中学受験

【中学受験】算数を方程式で解いていい?算数を数学でやった方が有利?

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中学受験の算数では、永遠に議題に上がる、

「算数に方程式を使っていいのか」

という問題。そして、そんな疑問がでるということは算数を方程式で解くことにメリットがある、ということです。

 

では、中学受験の算数を方程式で解くメリット・デメリットとは何か。算数に方程式を使ってもよいのか。

 

を紹介していきます。

 

中学受験の算数に方程式を使える?

まず結論から言うと中学受験の算数に方程式は

使えます。

※ここでいう「使える」は「使ってもよい」です。

 

私が中学受験の塾にいたときも算数の教科長から言われました。また自分の学校の後輩が入試の記述欄に方程式を使ったと言ってました。

入試問題の多くが記述なので、「方程式を使ったから×」では不合格になっているはずです。

だから、〇になっていたでしょう。

 

また私が入学した中高一貫の数学の先生も「方程式を使っても大丈夫」と言ってました。

 

もう一度言います。

中学受験の算数に方程式を使ってもよい

 

中学受験に方程式に使うメリット

①簡単になる

方程式を含め、数学をある程度しっかり習得していると、算数は超簡単になります。

算数の問題はひらめき要素が大きいですよね。数学を使うと、圧倒的にひらめき要素が減ります。

 

文字を置いたら、その文字について解くだけだからです。

 

中堅以下の学校の入試問題だと、方程式を使えば一発で解けるような問題が多いです。合格点は余裕で取れます。

※ここでいう中堅=四谷偏差60前後

だから、他の中学受験生に比べてひらめき力が弱い人は、方程式を使うと一気に偏差値が上がるかもしれません。

 

ただ、難関校だと「ひらめきonlyの問題」や、「方程式を使わない方がよい問題」なども出ます。

そうなると、方程式は使えません。(栄光でよく出る。)

 

また、「数列」「場合の数」に関しては数学を勉強しても大差ないです。

 

方程式を勉強すると、中学受験の算数において全般的に「ひらめき要素が減る」メリットがあります。

つまり、途中を単純作業に変えられるので、問題の難易度をグッと下げられる場合が多いです。

 

②方程式は汎用性が高い

数学は抽象的です。しかし、算数は具体的です。

何が言いたいかというと、覚える量が減るということです。覚える解法パターンが減ると言った方がいいでしょうか。

算数では何通りにも分かれていた特殊算が、数学では1つの計算方法にまとまります。

「一次方程式」「二次方程式」「2元1次方程式」…などの計算方法を覚えたら、終わりです。

 

算数では濃度にしか使えなかった方法が、数学なら他の単元に使える場合がめちゃくちゃ多いです。

 

簡単に言うと応用幅が広いわけです。

 

③中学で有利

中学生になれば、嫌でも数学をやります。

中学受験で方程式をできるようになっていれば、中学生になってから相当有利でしょう。

中高一貫は

中1,2の成績 ≒ 大学受験の成績

なので、将来的には相当有利になることが予想されます。大学受験までエリートコースも夢ではないです。

 

中学受験に方程式を使うデメリット

①習得にはそれなりに時間が必要

中学受験で使えるレベルに方程式を習得するには、普通の人であれば約1年かかるでしょう。(1h/dayを想定)

難関校に受かるような地頭の良い人であれば6か月で十分だと思います。

 

どちらにせよ、それなりな時間がかかります。

中学受験の典型問題を一通り解けるようになるには、中学数学の約8割マスターする必要があります。

といっても、大して量は多くないです。「文字」を理解できれば、一瞬で習得できます。

 

話をもとに戻して、

それだけの時間を中学受験と並行してできるのか。

 

ということです。

先ほど話した私の後輩は、塾と並行しながらお父さんに方程式関連単元を教えてもらってたそうです。

 

要領の良い子でないと、方程式を習得するのは難しいと思います。

 

②教えにくい

まず、中学受験の塾は教えてくれません。

数学の参考書は中学生向けに書かれているので、抽象的です。

 

そうなると、基本的には親・兄弟が教えるしかないです。相当理解力の高い人なら独学も可能ですが現実的ではないです。

 

そのときに、親・兄弟が教えるのが上手ければ問題ないです。

 

教え手がいないと、数学(方程式)は習得できません。

 

また、小学生が数学を習得することじたい難しいです。

おそらく、中学受験で数学を使おうと思ったら、小学5年生くらいで勉強を始めると思います。

しかし、小学5年生に抽象的な数学を理解させることは難しいです。

 

思考の成長が進んでいる人にしかできないでしょう。

 

中学受験で方程式は使った方が…

良いとは限らないです。

 

また、無難に行くなら算数1本で中学受験に挑んだ方がいいでしょう。それでも、十分成績は伸びます。

 

私自身、残り1か月から算数だけ毎日6時間以上勉強していたら、過去問の算数の点数が1.4倍になりました。

合格者平均も超えてます。

 

算数でも頑張れば、十分成績は上がるので安心してください。

 

数学(方程式)は、親・兄弟からしっかり教えてもらえる。そして、理解力も高い場合のみ挑戦すればいいと思います。

方程式を勉強するのは、ハイリスク・ハイリターンです。

失敗すると、数学に勉強時間を取られていた分だけ成績は下がります。

 

私は特別な理由がなければ、算数1本で勝負することをおすすめします。

 

まとめ

今回は「中学受験で方程式を使う」ことに関して紹介しました。

中学受験で一番差がつく算数で大きくアドバンテージを取れる可能性のある数学(方程式)を勉強するか否かということです。

 

どちらを選んでも、本気で勉強すれば成績は上がります。

大事なのは方法ではなく、使い手だということを忘れないで頑張ってください。

 

 

 

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