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「宿題をやる意味・メリット」について本気で考える人は天才説!?

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日本人のほぼすべてが必ずぼやく、

 

「なんで宿題をやらなければいけないの?」

 

しかし、多くの人は「宿題の意味」について本気で考えたことがないと思います。

今回はその「宿題の意味・メリット」を本気で考えていきたいと思います。

 

また、「宿題の意味を本気で問う人は天才なのではないか。」という私の仮説も喋らせてもらいますw

 

※完全に個人的な意見なので、暇つぶしがてら見てもらえると嬉しいです。

 

 

目次

宿題をやる意味 メリット編

まずは宿題をやるメリットから考えていきましょう。

↓は一般的に言われることです。

①反復練習による復習

学校の授業はわずか1時間弱と短いです。

そのため、授業時間では先生が「十分な反復練習の時間・演習量がとれていない」と思うことが多いです。

そのため、演習量を確保することが宿題の1つの目的。

 

たしかに、四則演算や漢字などはある程度の反復練習が必要ですよね。

 

②家庭学習の習慣をつける

実際、宿題が出なければ家ではまったく勉強しないという人も多いかと思います。

そこで、宿題があることで家庭学習をする。

 

家庭学習の習慣は将来的にどんどん大切になっていくので、小学生のころから家庭学習の習慣をつけておく。

 

③自分で考える力をつける

宿題は一日の中でいつ、どのタイミングでやるかは自由です。

そのため、些細なことですが、自分で計画を立てて行動するという「自立」を促せると言われています。

 

だけど、ほとんどの小学生は親に指示された時間に宿題やってますよね。「遊びに行く前に宿題」とか。

 

宿題の意味 悪影響編

ここからは私が考える宿題の悪影響です。

①自分の勉強の邪魔になる

自分がやりたい勉強と宿題が一致する可能性は極めて低いです。そのため、宿題のせいで自分のやりたい勉強ができなくなることも。

 

例えば、コンピューターに興味があって毎日勉強してコンピューターをいじっているA君がいたとします。

学校ではほぼ確実にコンピューターの技術的な部分が宿題になることはないし、社会の地理の勉強が役に立つとは思えない。

 

「学校の勉強はすべてにつながる基本だから」という人もいますが、おそらくA君はコンピューターを勉強する上で必要になる勉強は自分でするでしょう。

 

宿題はこの好奇心や興味からくる自主的な勉強を邪魔する存在なんです。

 

②生徒に的確な課題なわけがない

宿題は1つのクラス全体に対して出されるものです。

しかし、クラスには約30人ほどの生徒がいます。この生徒それぞれの理解力・学力は同じなわけがない。

それなのに、同じ宿題を出しても生徒に対して「最高の課題」になるわけがないです。

 

だいたい学年に1人くらいは授業を聞いているだけで全部理解できて、問題も解ける人がいますよね。

そんな人にとっては宿題の反復練習は無駄です。

 

また、小学4年生になるけど九九を覚えきれてない。そんな人が割り算の宿題をやるのは非効率ですよね。

まずは、九九を完璧に覚えてから割り算に進んだ方が効率的です。

 

③自分では何も考えなくなる

一般的には宿題は自立を促すと言われていますが、私はそうは思いません。

 

宿題はむしろ、生徒の自発的な考えをつぶすかもしれません。

 

宿題が多くでるようになれば、生徒は「宿題をなんとかしてやる」という状態になります。

「宿題をなんとかしてやろう」と思っていると、宿題をやることが目的になります。

宿題をやることが目的になれば、「宿題をやっていればいい」。

つまり、「人に言われたことを聞いていればそれで十分だろう」と思うようになります。

 

そんな受動的な人間は教えてくれる人がいないと成長できません。

 

教育機関は学年が上がるにつれて、生徒を熱心に見ようとはしません。大学なんて授業するだけの教授がいるでしょう。

つまり、学年とともに自発的な行動をとらないと成績は上がらない仕組みになっているのです。

 

そして宿題をやる義務とは

そもそもに戻りますが、宿題をやる義務というのはあるのでしょうか。

教育基本法や学習指導要領では

日本教育の憲法ともいわれる「教育基本法」や「学校教育法」には宿題についての記述はないです。

また、生徒の放課後の活動など学生に対するルールである「学習指導要領」にも宿題という言葉さえ出てきません。

 

つまり、現在の段階では宿題をすることは義務ではない。

あくまでも先生の親切心から生まれるもので、宿題は授業の補助に過ぎないような位置づけですね。

 

実際、高校受験で提出物で点数がひかれるとは言え、どの高校も成績と当日点の割合は4割:6割が多いです。

つまり、提出物を一切出さなくても、当日が満点なら余裕で合格できるということです。

 

宿題をやる意味はあるのか

自分で考えられるようになったら、

宿題をやる意味はない

です。

 

宿題は自分で自分自身のことについて考えることが出来ない間の補助輪です。

補助輪を外しても走れるなら、外した方がいいです。

 

実際、自分で「やること」「やる時期」をすべて考えた方が効率的だし、成長できます。

 

私は全国でも有数の進学校に通っています。(毎年東大合格者ランキングtop10に入る)

私自身、中1のときにネットで「独学」という方法に出会い、その後は学校の宿題はすべて無視して自分の勉強を進めてきました。

 

結果として、

中2の途中でセンターⅠAは88点が取れたし、学校の成績もテストの点数がいいので、90点代ばかりです。(100満点の成績です)

学年順位も15位くらい。

 

学校の宿題なんて、先生の自己満です。

本当に成績を上げたいなら、宿題はガン無視して自分で考えた勉強をした方が効率的です。

 

宿題の意味について本気で考える人が天才な理由

「天才」というのはタイトル詐欺で、実際は「少なくとも凡人ではない」という意味ですw

すいません。

 

勘の良い人なら私の言いたいことは分かっていると思いますが、「宿題の意味」を真剣に問う人は

 

指示を待つだけの受動的なバカではない

 

ということが言えます。

指示の意味を考えている時点で、能動的な行動がそこにはありますよね。「宿題の意味を考えろ」なんて指示は少しもないわけですから。

 

世の中の中学生や高校生は受動的すぎる気がします。

 

部活も顧問におびえて、練習させられている。勉強も「やれ!」と言われたからやる。

 

そんな周りの人間がバカばかりの中で、与えられた指示の意味を真剣に考える人はどれだけ希少でしょうか。

 

そんな人はほぼ確実に

凡人ではない。

 

私はまだまだ若いので、宿題をやらない人が将来どうなるかは分かりません。ただの変なやつになるかもしれません。

しかし、少なくとも世の中に転がっているただの石にはならない気がします。

 

まとめ

今回は、一見当たり前すぎる「宿題をやる意味」について考えました。

これについては色々な意見があると思います。

だから、私の意見はただの1意見であり、正しいとは限らない。むしろ、間違っているかもしれない。

 

しかし、

誰か共感してくれる人がいれば、SNSで拡散お願いしますw

私もPVが欲しいので(^▽^)/

 

では、さようならw

 

 

 

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