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「勉強は努力。」「勉強は才能。」どっちも間違ってます

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「勉強は努力です」

「勉強は才能ゲー」

 

この争いはいつでも続いています。

天才東大生とやらが出てきては勉強は才能ゲー主張が強くなり、一日19時間勉強とかいう努力論がでてきては努力主張が強くなる。

私の主張は、

 

どちらも間違ってる

 

ということで説明していこうと思います。

 

「勉強は努力」論の主張

よく学校の先生なんかが言いますよね。

 

「努力した分だけ成績は伸びる」

「成績が低いのは、お前が努力していないからだよ」

 

名言集の中では

「結果の出ない努力はまだ努力とは言えない」

 

マジ意味不明。

せっかく問題集も頑張って解いて、今までで一番テストに向けて勉強したのに平均点もいかない。

そんな経験ある人だって多いはず。

 

経験者なら分かりますよね。

努力したけど報われなかった。努力したのに成績は低いまま。努力した分だけ伸びたら苦労しない。

 

当たり前です。

努力には方向があります。努力ってベクトルなんです。

英語のリスニングを強化したいのに、数学の問題集解きまくってても成績なんて上がるわけないですよね。

日本史の点数は上げたいのに、古文を勉強したって有名古典作品の題名を覚えるだけで、テストにはほとんど出ません。

 

方向を間違えてしまえば、どれだけ努力しても結果なんて出るわけないんです。

世の中には間違った方向に勉強している人が大勢います。そんな中で「勉強は努力」なんて言うのは無責任。

 

正しい方向を向いて、十分な量なされた努力は裏切らない

林修

例えば、自分がAという勉強法を使っていて、クラスのみんながBという勉強法を使っていたとします。

Bという勉強法はAよりも2倍効率的に成績が上がるとしましょう。

その状態で自分が2時間勉強して点数を上げようとしても、クラスのみんなは1時間で同じだけの成長を得られるんです。

 

努力しているのに報われない人は99%この状態。

効率の悪い勉強法で頑張っても、方向がズレてるから結果はついてこないんです。

 

だから「勉強は努力だ」という意見は、そもそも正しくない。

才能うんぬんの前に、正しく努力できるかどうかも実力に含まれるから「勉強は努力量できまる」というのは間違っている。

 

あと仮に「勉強は努力」だというのなら、高3が中2より数学の点数が高いのは当たり前ですよね。

ましてや小学校のとき地頭だけで受験した中2と高校生になって真面目に勉強し続けている受験生。

数学に関する努力量なら単純計算なら3倍ですよ。

 

でも私は中2のときに、東進のセンター模試で88点で偏差値70を超えてました。

偏差値70って上位2%くらいです。

 

98%の高3より当時中2の私の方が勉強ができた。

努力量じゃないですよね。

私だって真面目に勉強し始めたのは中2の夏休みからです。

 

勉強は努力ではないんです。

 

「勉強は才能」の主張

勉強なんてしょせん才能ゲー。

暗記力も理解力も才能だし。

脳のキャパシティは生まれつき決まっているんだ。

 

そんな「勉強は才能」という主張も分からなくはないです。

 

もちろんノーベル賞を取りたいというのなら才能がなければ無理だろうとは思います。

でも、受験ていどであれば才能がなくても余裕で合格できます。

東大や京大などの日本トップの大学であっても、才能なしで合格することは全然可能です。

 

数学なんて、どんなに難しい問題もしょせんは簡単な問題の組み合わせ。典型パターンを覚えていれば、東大でも合格者最低点は取れます。

実際、東大では青チャートの類題が毎年1、2題(文系なら全部で4題)出題されます。

 

ほとんど数字を変えただけの問題を解くのに才能が必要ですか。

 

そんなもの、才能と呼ぶには低レベル過ぎますよね。

 

確かに才能があった方が有利なのは事実ですよ。1回見ただけで全部覚えられるなら、そんなに楽なことはありません。

でも受験勉強って、1回で全テキストを覚えていかないと間に合わないほど時間がないわけじゃないですよね。

別に才能がなくて、同じテキスト5回も10回も読み返すような人でもなんとか時間は足りるもんです。

 

受験で求められる能力自体あまり高くないので、才能がなくても大丈夫なんです。 

「数学の問題が難しすぎて私には理解できない。でもなんで山田君はあんなスラスラ理解できるの?」

それは山田君に才能があるからではないです。

前提となる数学の知識が十分にあるだけなんです。逆に言えば、あなたに才能がないというわけでもないです。

 

受験勉強なんて暗記を積み重ねていくだけです。初歩からみっちり積み重ねている人は、何の苦労もなく理解できるんです。

才能ではなく、知識の量です。

 

勉強は努力でも才能でもないと…

まず結論としては

成績=勉強法×努力×才能

 

そもそも努力と才能は表裏一体の力です。

才能があれば、それだけ努力量が減る。

才能がなければ、それだけ努力量が増える。

 

だから、どっちかだけで決まるのは有り得ないことなんです。

 

才能が人より2倍ある人は他の人の半分の努力で、同じ効果になります。

逆に才能が2倍の人が7時間勉強したら、凡人は14時間勉強しないと追いつけないことになりますね。

 

でも、それだと才能のある人が12時間勉強した時点で凡人の負けが確定してしまいます。

ここで大事なのが「勉強法」です。

 

効果的な勉強法を取れば、より効率的に成績を上げることができるので努力量を減らすことができます。

才能が普通でも、2倍効率のよい勉強法を使えば才能が2倍ある人にも同じ努力量で追いつけるわけです。

 

ここで体験談です。

仮に授業を受けただけで偏差値70を超えるような人を才能がある人とするのなら、私は才能がない人でした。

 

東進の数学の授業を一日3コマずつ夏休みに見まくっていました。1コマ90分なんで毎日4時間以上数学に費やしていました。

テキストも予習して、授業後の小テストで復習もしました。数学ⅠAは全部習い終えた。

そんな状態で受けた夏休み最後の模試の偏差値は54.6

 

ごく平凡すぎる才能。「塾の言うこと全部聞いて努力した結果がこれか」とガッカリしていました。

 

でも、あるサイトに出会い(出会い系ではないですw)新しい勉強法を知りました。

そして、その勉強法で3ヶ月間毎日1時間勉強してみると偏差値は70.7まで上がったんです。

 

つまり勉強法が今までより4倍効率的になったわけです。いや4倍だと成績維持になるので、4倍以上ですね。

私はこの経験から受験勉強はほぼほぼ勉強法で決まると思いました。

 

才能がないなら勉強法を変えれば成績は大幅に上げることができます。

 

そして進学校に通う人はたいてい「才能」か「勉強法」が非常に高度なので、少ない努力で成績を上げられます。

高3になって凡人と同じ量の勉強を始めれば、あっという間に全員を抜き去って偏差値70を超えるんです。

そういう人たちが東大や京大に入れるんです。

 

何も分からず闇雲に努力だけしている人は、一生たどり着けません。才能もないので、進学校の生徒に勝てるはずもありません。

 

でも、自分の能力を知って公式に当てはめ、戦略的にどれを成長させるか決めれば誰でも合格できます。

まあ、才能は変えられないので「努力」と「勉強法」をどうするかですが。

 

私は努力が嫌いな人間なので、ひたすら勉強法を追及しています。日ごろの目標は「成績を維持しながら、どこまで勉強時間を減らせるか。」です。

で気まぐれに勉強量を増やせば、成績は一気に伸びます。

そしたら成績を保ちながらどこまで勉強時間を減らせるかに挑戦します。

 

そんなこんなで中1の初めのときは学年180人中100位くらいだったのが、今ではTop10は堅いです。

友達はみんな私が努力しているように思っていますが、別に努力もしてないし、才能が特別あるわけでもないです。

ただ効率的な勉強法を知っているだけです。

 

実際はこのブログが忙しいんで、努力する時間がないだけですけどね。

 

キングダム読んだことある人なら分かりますよね。

大事なのは戦略なんで。兵の数より、兵の強さより戦略で全部決まるんで。オウセンが強いのはそういうことですw

 

まとめ

長々書いてきて、私の主張を1言で表すなら

凡人の活路は勉強法にある

ってことですね。

才能がある人はそのまま勉強していればいいし、才能がなくても勉強法極めればいいし。

受験なんて戦略ゲーなんで。

 

では頑張ってください。

 

 

 

 

 

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