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【ノートの取り方】成績が絶対UPする良いノートの取り方&コツ5選!

投稿日:2018年9月9日 更新日:

ネットで

「良いノートの取り方とは」「東大生のノートは必ず美しい」

とかノートに関する話を最近よく目にします。まあ、よく目にすると言っても最近ノートについて調べていただけなんですけどw

 

良いノートの取り方ではなく、良いノートの使い方のほうが正しいかな?

 

たぶん、使い方も含めて取り方と言っている人も多いと思いますが、

目的はノートを「取る」ことではなく、ノートを「使う」ことです。

まあみんな知ってるか…

 

 

目次

いいノートの取り方<意識編>

「いいノート」を取るためには、

意識的に良いノートを作ろうと思わなければ、絶対に作ることは出来ません。

 

無意識的に良いノートが書けるならば、世界中のどんな馬鹿でも「いいノート」を作れますよね。

だから、

「いいノート」の考え方、意識を理解していきましょう。

 

ノートを取る意味とは?

よく言いますが、ノートは勉強のためのツール(=道具)です。

例えば、

授業の板書→「復習するため

問題演習をノートに→「どこを間違えたか知るため

(計算用紙として使いたいだけなら裏紙で十分ですね)

 

ノートは勉強する上での補助の存在です。だから、ノートをどう取るかよりも、取ってどういう効果があるかが大事です。

 

先ほど書いたように「復習」のために記録しておく、「予習」でわからなかったところを授業中にチェックできるよう書いておく

みなさん理解していると思いますが、実際このことを意識してノート取っている人って少ないと思います。

本当にやりたいことは「ノートを取る」ではなくて、復習する」や「授業を理解する」なはずでしたよね。

 

でも、

授業の板書なら先生のあとを追って書き写すだけだったり。あとノートは提出のためにノートを書き写す。

 

あ、すいません。ノートを取らないという猛者もいましたね笑。

ここでは、そんな猛者の相手はできないので、ノートは取っているという前提で進めていきます。

話を戻しますが、「ノートを取るだけ」や「ノートを取る目的が勉強するため以外」の人は盛者になったほうがいいかもしれません。

 

ノートは目的なく取ると勉強の妨げになる

ノートを取るというのは結構大変ですよね。

先生が板書する速度はメチャクチャ速いし、ノートを続けて取っていると手が痛くなるし、大変なんです。

大変ということはそれだけ

ノートは労力を使う

 

授業中にあなたは少なくとも「ノートを一生懸命書く」という労力を使っているのです。

板書を写すだけでも相当の労力を使っていて、先生の話のメモまでノートに書くとなれば、凄い仕事量のはず

 

目的もなくノートを取るというのは、

その労力を無駄にする

ことに他ならない。

 

では、

「もしノートを取らず、理解に徹したら…」

ノートを取るために使っていた労力を「理解する労力」に変えられるわけです。相当、授業中が楽になると思います。

そして理解しやすくなると思いませんか。

 

楽になった分は余裕をもって先生の話を聞けます。

だから、意味もないノートを取るなら猛者になろう、ということです。

 

逆に、ノートにはそれだけ価値を持たせなければ意味がないということです。

ノートを取るメリット>授業中に理解しきる

を成り立たせないといけないのです。

 

 

ノートを取る目的

予習時:授業中に注意する点を明確に

予習のときにノートを取る目的は授業中に注意して聞く点をハッキリさせておく、ということです。

実際、授業を完全に理解に徹しても聞き逃してしまう部分が出てきてしまいます。

だから、

前もって注意すべき点をしぼる。

注意すべき点だけ注意深く聞いて、他の部分は聞かなくていい状態を作る

予習は事前にわかっているところを無視できるように、やるものでもあるのです。

 

授業中:復習を便利にする

授業中にノートを取るのは、

後から見直したときにも理解できるようにするため。

授業を一回聞けばすべて暗記できるような神童なら別ですが、基本的には何度も復習して理解し、暗記するはず。

何度も復習するためには、

もう一度理解しなおせる状態が整っていないと、勉強できませんよね。

 

復習時:ノートに整理して覚える

復習のときにもう一度ノートを作る場合ってありますよね。

例えば、

「まとめノート」

 

これはキレイなノートを作って自己満足するためではなく、ノートに上手く整理することで理解しやすくする目的でやってます。

ノートに綺麗にまとめることで視覚的にも理解する。

 

いいノートの取り方 NG集

ノートの取り方は人それぞれ使いやすい形でやればいいのですが、

もし、どう取ればいいかわからない人がいたら!

 

教えましょう。

(得になるかはわかりませんが笑)

①ノートに隙間なく書く

これは復習するときに読みにくく、やる気をそがれます

もしあなたのノートがぎゅうぎゅうで復習する気が出ないという人、それはノートのせいです。

ノートが見にくいからやる気が出ないんですよ!

あなたのせいではないですよね。たぶん…きっと….

いや、ノートを書いたのは自分自身でした笑。

②ノートが異常にカラフルor黒しか使ってない

カラフル過ぎる人はノートをきれいに書くことが目的になってしまっています

「私のノートこんなにきれいだわ。ということは私もきれいなのかしら」

みたいに思っているのかはわかりません笑。

 

ノートをカラフルに書くことは問題ではないんですが、ノートをきれいに書こうとすると必要以上に時間を無駄にしてしまいます。

あと、意外とカラフルにきれいに書いたノートもあとから見ると読みにくかったりします。

黒一色の人も文字にメリハリがなくて、読みにくくなります。

あなたが「主張してくる文字」とか「控えめな文字」、「青っぽい、赤っぽい文字?」など文字だけで多彩な表現が出来るなら黒一色でもいいと思います笑。

③複数の教科が一冊になっている

面倒くさくてもノートは分けてください。

授業には何回かの授業を通して完結する内容もあるので、間にほかの教科が入ると分かりにくくなってしまいます。

たしかに、その日に勉強した内容が全部の教科でまとまっていて、その日のうちには復習しやすいという見方もできます。

でも、復習は何回もやるのが普通だし、テスト前に何がどこに書いてあったかわからなくて困ると思います。

④文字の大きさ、位置が乱れてる

文字の大きさがバラバラだと読みにくいです。

なぜなら、一文字ずつ目で追わないと読めないからです。

ね!読みにくかったでしょ。こんな文章じゃ復習するやる気が出ないですよ。

人間は文章を読むとき流しながら読んでいるんです。

例えばこれです。

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。

(出典 ねとらぼ)

はじめて読んだときは私もびっくりしました。

「読めちゃうね~。俺ってすごいわ」

って思いました。(だれでも読めるんですけどね)

話がそれましたが、「文字の大きさはそろえようね」と言いたかったわけです。

⑤タイトルがない

タイトルがないと後で探すときに不便です。

タイトルは先生が考えたものでも全然いいんですが、授業が終わってから自分で考えた方が楽しいですよ。

あと、見出しは大見出し、中見出し、小見出しで文頭の位置を変えましょう。

例えば、

 

因数分解①

 (a+b)²型の因数分解

  ~~~~~~~~~~

 (x²+ax+b)型の因数分解

  ~~~~~~~~~~

因数分解②

 ~~~~~

 

 

みたいに文頭をずらすと読みやすくなります。

いいノートの取り方 方法編

ちなみに、ルーズリーフとノートのどちらがいいのか、も考えてみると良いと思います。

では元の話に戻します。

具体的なノートの取り方!

コーネル式ノート

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コーネル式ノートでは

授業時:Notesに板書

休み時間:Cuesにちょっとした復習

帰宅後:Summaryに要点整理

 

圧倒的に復習に適した「ノートの取り方」だと思います。

ノートには決められた順番に書き込んでいくだけで復習できます。

 

ここで注意してほしいのはSummaryの書き方です。

出来る限りまとめてください。Notesを要点でまとめて、その要点を整理して書いてください。

1文を短く。簡潔に。キーワードを盛り込む。

 

要点をまとめるというのは授業内容を理解していないと出来ません。授業内容のどこが要点で、何がキーワードなのか。

その要点・キーワードを文章で1つに合体させていく。

 

頭の中の記憶をまとめて、つなげる作業ができます。

ここまでやっていれば、テスト前はSummaryを読み返すだけでもかなりの効果があります。

求めている情報もすぐに見つけられます。(Summaryにすべて書いてあるので)

 

コーネル式ノートは市販にされています。自分で線を引くのは面倒という人は買ってみてください。

メモリーノート=マインドマップ

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これは、主に家でやる作業(復習)です。いわゆる

連想ゲーム

 

記憶はつながりあうと忘れにくくなります。マインドマップの作製で記憶と記憶をつなぎ合わせることで覚えていきます。

この時、色ペンは出来る限り使っていきましょう。この場合は特別です。そして、絵や思いついたこともどんどん書いていきましょう。

 

マインドマップではノートの中の位置や色、変な絵も思い出す手掛かりにしていきます。例えば

色はオレンジで、幕府の右上の中央の右上は…..

補佐だ!

 

みたいに思い出していきます。頭の中でマインドマップをたどっていきます。

これはコーネル式のSummaryにも使えます

でもこれの唯一の欠点はメチャクチャ時間がかかるということです。時間に余裕がある人にしか使えないので、受験生はちょっと…って感じです。

でも、時間をかけるだけの価値はあります。歴史なら、苦手な時代に、理科ならまた苦手なテーマでやりましょう。

歴史のすべての時代でやるのは非効率です。効果/時間で、マインドマップは時間がかかりすぎます。

まとめ

今回は2つの具体的なノートの取り方も書きました。

しかし、あくまで勉強しやすいよう、勉強するためにノートを取るということを忘れないでほしいです。

ちなみに授業の受け方についても記事があるのでぜひ見てください。

では、さよなら~~(^▽^)/

 

 

 

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