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【英単語 覚え方】2ヶ月で1800語を完璧に覚えた最強の勉強法!

 

英単語の暗記といえば、もはや受験生の宿命。

高校受験でも、大学受験でも、英単語を覚えないことには何も始まらないと言っても過言ではない。

しかし、受験で覚えなければならない単語範囲は恐ろしく広い。

しかも、英単語にかけられる時間なんてせいぜい行き帰りの電車の中程度。

 

そんな中で数千語を覚えなければならない受験生はどうするべきか。

 

 

はい。イキるのはここら辺にして、普段の話し方に戻りますw

まあ、簡単にいうと今回は圧倒的に「効率的な英単語の覚え方」を紹介していきます。

ぜひ、最強の覚え方を知って単語力無双をしてください。

 

目次

英単語の覚え方 単語暗記の前提

英単語の覚え方には大前提があります。

この大前提を守ることが効率的な単語暗記への第一歩。いや100歩くらいになるわけです。

前提① 勝手に覚えるもん

「覚えよう。覚えよう!」と思うのではなく、

「あ。勝手に覚えちゃった。こっちもだ。」という状況が望ましく、楽な暗記法になります。

 

そんなんで覚えるわけねえだろ!

 

まあ、怒らないでください。↓のグラフを見てください。

https://ameblo.jp/kaatsu-oyama-tochigi/entry-12248057871.html

進学校や塾教師の間では有名な「エビングハウスの忘却曲線」というものです。難しくはないので、少しだけ我慢して聞いてください。

あのグラフは記憶量を表しています。そして一番左は勉強した瞬間です。

右に行くほど時間が経過して、そのときに頭に残っている記憶量がグラフの高さです。

 

例えば、A君が英単語を100個勉強した場合。20分後には42個の英単語を忘れ、一日後には74個を忘れます。

 

「マジか!?」と思ったでしょう。

人間は忘れる生き物なんです。あなたが英単語を覚えられないのは決して病気ではなく、必然です。

 

でも、人間の脳には2つの特性があります。

は忘れにくくなり、脳の中に残りやすいのです。

 

自転車に2年乗っていなくても、自転車はこげますよね。いちいち三輪車から練習しなおさないですよね。

運動に関する記憶は、脳からしたら複雑な回路を通ってきます。そのため、脳から抜けにくいわけです。

特に五感に直結するものは効果大。

 

そして、何度も触れる記憶。

好きな漫画でも、主人公の名前はすぐに覚えられるけど、初期段階ですぐに倒してしまった敵の名前は忘れがちですよねw

ワンピースのアラバスタ編のときに出てきた「キロキロの実の能力者」なんて覚えてられない。

(ミスバレンタインです。)

 

↑のグラフの緑の点線で表されているのは、復習すると記憶量がまた100に戻り、時間の経過とともにまた減っていくということです。

しかし、先ほど話した通り何度も触れる記憶は脳に残りやすいので、復習すればするほど、記憶の減る量が少なくなっていきます。

 

そしていつかは100%の記憶になるわけです。

 

つまり、頑張らなくても毎日チョコチョコ英単語を見続けていれば、勝手に記憶量は100になるわけです。

逆に一日で詰め込んでも、記憶は減っていきます。こまめに復習しなければ、初日の努力は水の泡というわけです。

 

前提② 音と一緒に覚える

英単語を覚えるときは必ず発音とともに覚えましょう。

もちろん、リスニング&スピーキングの能力を上げるという目的もあるわけですが、それより

音があると覚えやすくなる

 

なぜなら「運動に関する記憶」は記憶に残りやすいから。運動に関する記憶は複雑だから、脳から抜けにくいんでしたよね。

発音すると「口の動作」&「耳からの音声」の2つを使うことになるので、記憶に残りやすい。

 

別に「高価なCDを買え」というわけではなく、覚えるときは自分で発音しながら覚えてください。

その方が圧倒的に効率がいいです。

小学校の頃の音読学習は意外と効果アリアリだったわけです。

 

前提③ 関連知識は覚えるべし

英単語を単品で覚えるのは非常に効率が悪いです。(多くの単語帳は単品ですが)

例えば、「appear(現れる)」「disappear(消える)」「appearance(出現)」は仲間です。

 

「disappear=dis+appear」つまり「否定+現れる」なので「消える」となるわけです。

「discover=dis+cover」つまり「否定+覆う=覆わない=明らかになる=発見する」も同じです。

 

こんな風に仲間の英単語は一緒に覚えた方が絶対に効率がいいです。なぜなら、触れる回数が増えるからです。

 

他にも前置詞の組み合わせも一緒に覚えるといいです。

「apologize+to+人+for~」で「○○に~~を謝る」という用法で、文法で問われることもしばしば。

大学入試は変革して文法問題はなくなりますが、文法知識がなければ長文を読解することは出来ません。

また、英検では文法・熟語問題は普通にでてきます。

 

前置詞もセットで覚えると、一気に英語力が加速します。

 

最強の英単語の覚え方

英単語の覚え方<1週間目>

やることは非常に単純です。

月曜日1~100
火曜日1~200
水曜日101~300
木曜日1~300
金曜日1~300
土曜日1~300
日曜日1~300

※一日に範囲を2周

 

一日に見る英単語数はおそらく人生の中で一番多いでしょう。

しかし、1単語にかける時間は

3秒以内

で十分です。本当に見るだけでいいです。

 

最初の「月・火・水」は3秒以内。後半は2秒以内でいいです。

そうすると一日にかかる時間は10分×2。行き帰りの電車だけで十分にやり切れる量だと思います。

 

ポイントは

1週間目から各単語を14周することになります。

 

英単語の覚え方<2、3週間目>

1週間目と同じように、300語ずつ覚えてください。

 

英単語の覚え方<4週間目>

月曜日1~500
火曜日101~600
水曜日201~700
木曜日301~800
金曜日401~900
土曜日501~100
日曜日601~200

600~900は最近やったばかりなので、結構覚えていると思います。1~300は忘れていると思いますが、気にせず続けてください。

1語にかける時間は

2秒以内

 

ひたすら周回。周回。高速周回。

私4週間目のときに20分で600単語を回していたので、行き帰りの電車で全然終わりますね。

ここまで来ると、もう条件反射です。

速すぎて、逆に脳みそがついていけない。ガンガン進みますよ。本当にすごいですw

 

英単語の覚え方<5~8週間目>

5,6,7週間目⇒1,2,3週間目

8週間目⇒4週間目

 

のように901~1800まで覚えてください。

英単語の覚え方<チェック編>

7日×8週間=56日

2ヶ月=60日

 

つまり、4日間あまってます。

この4日間で今まで覚えてきた1800語の点検です。使うのは、単語帳のうしろについているアルファベット順の索引。

おそらく、何周もしている単語帳だと前後の単語などをヒントに英単語の意味を答えているものがあります。

そこで、順番をシャッフルするために、巻末の索引を使います。

 

やり方は非常に単純です。

600語/日

で進み、間違えた英単語には印をつけておきます。最後にあまった1日で印のついた英単語の復習です。

 

私はこの方法で「パス単2級」の

「1,704語+118フレーズ」

を完璧に覚えました。最後の点検で間違えた英単語はあわせて11単語。

記憶率は99%以上です。

 

パス単2級は大学受験でもメインになる英単語が並んでいるので、一気に英語の力が上がりましたね。

もちろん英検2級も余裕でした。

 

まとめ

↑で紹介した英単語の覚え方はいまいち信用できない人もいると思います。

でも、絶対にあの方法が効率的です。

 

短時間で大量の単語を覚えられます。ネットにはこの方法で成功している人が山ほどいます。

本当におすすめだし、最高の覚え方なので、ぜひ使ってみてください。

 

ちなみに、おすすめの英単語帳は↓で紹介しています。

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