サイトアイコン 学生による、学生のための学問

【大学受験 英語】0~センター198点までの勉強法・参考書を公開!

 

 

英語の偏差値を上げたい!

数学がダメだから英語で稼がないと。

今は全くの英語バカだけど、将来的には…

 

そんな人たちのために、今回は私の実際の軌跡を紹介します。

中学生レベルの英語から、偏差値70になるまでに使った英語の参考書と勉強法です。

 

その期間は約1年。この勉強法の最後には、東進の「センター試験本番レベル模試」で

198点

になるまで成長しました。

 

目次

英語Step1 高校入門レベル

ここで勉強したのは

を同時進行で進めていました。

英語の基礎の基礎であるこの「単語」と「文法」を最初に固めたのは、かなり良い方法だったと思っています。

 

単語

私が使った参考書は

『システム英単語Basic』

レベル:中学~センター試験

語数:1500語+180語

※180語は多義語です。

詳しい単語帳の使い方は↓の記事で紹介しているので、そこで見てください。

 

もう何周したことか。

毎日毎日、通学途中の電車内で汗だくのおじさんたちと一緒に「システム英単語Basic」を覚えたのはいい思い出ですw

ただひたすらに、「ミニマルフレーズ&単語の意味」を覚え続けました。

 

たぶん2、3か月やってました。

その結果として99%の単語を覚えましたね。一番後ろの索引で最後にテストしてたら5単語くらいしか間違えませんでした。

 

「システム英単語Basic」のおかげでセンター試験レベルまでの単語は完璧になり、セットの前置詞も完全に覚えることが出来ました。

そして、一気に英語の他の勉強が進むようになります。

 

代わりの参考書

強いて言うなら、

あたりです。

でも使いやすさ的にも、今後「システム英単語」を使う可能性を考えても、システム英単語Basicの方がおすすめ。

 

 

文法

使った参考書は

『総合英語be』

レベル:0~MARCH

 

『入門英文法問題精構』

レベル:0~センター試験

細かい使い方は↓に書きました。

もう毎日家で机に向かってやる勉強は

  1. 総合英語beを一章インプット
  2. 入門英文法でアウトプット

をひたすら繰り返す。

毎日1時間ひたすらこれを繰り返し続けました。

 

総合英語beって英文法の辞書みたいなもんなんで、「これ覚えきったら、どこでも受かる」っていうのをモチベに頑張ってました。

「総合英語be→入門英文法」の周期を3回やって、あとは入門英文法を繰り返しました。

 

これでセンターレベルの英文法はガッチガチに固まりました。

というか、センターレベル以上に固まった気がします。

代わりの参考書

総合英語beは

のどれでも自分が持っているものを使ってください。

私は総合英語beが学校で配られたし、Evergreenも持っていましたが総合英語beの方が分かりやすかったので使いました。

 

入門英文法問題精構の代わりはあんまないかな。

中学~センターをまとめていて、薄い問題集は入門英文法くらいです。

 

 

英語Step2 受験基礎

ここでは

をやっていました。

Step1で作った土台の上に乗せるものを集めていた感じです。私は英文解釈→英文読解でやりました。

並行でやるのは苦手なんで。

 

文法はStep1で完璧にした自負があったので、とりま放置。

 

(単語)

なぜ()付きなのか。

 

それは当初の計画とは違うことをしたからですね。でも私の軌跡を描かないといけないので、書きます。

 

使った参考書は

『でる順パス単 英検2級』

レベル:センター~MARCH

 

なんとシステム英単語Basicとメチャメチャ接続がいい。

これは運がよかっただけです。

 

学校の友達が英検準一級を取り始めたので、後れを取るとまずいと思い英検2級を受けることにしました。

今思えば、このタイミングで英検2級の単語を完璧に覚えたことでスムーズに勉強が進んだ気がします。

 

英文解釈

『英文読解入門基本はここだ!』

レベル:0~センター6割

詳しいやり方は↑で紹介しています。

 

この「基本はここだ!」では、

どんな構造になっているのか、基本文法の見分け方、などの英文の読み方を勉強していきます。

今まで英文がまったく読めなかったような人にとっては革命のような参考書です。

一気に読めるようになります。

 

これで長文読解の準備が整いました。

 

長文読解

私が使ったのは

『速読特訓ゼミ 基礎編・センター編』

レベル:~センター8割

詳しい紹介は↓の記事です。

 

この2冊で一気に速読が身に付きます。

英文を英語の順序のまま理解できる「英語脳」をつくるには、もってこいの2冊です。

CDが爆速なので、復習の音読をしていれば勝手にリスニングもできるようになるので一石二鳥。

 

ちなみに全英文20回ずつは音読しましたね。

ものによっては+アルファでやってましたが。

 

この時点でセンター試験の過去問を解いてみると

183点

 

まあ偶然なのか実力なのかは分かりませんが、とりあえず9割越えです。

 

英語Step3 受験標準

こっからは安定に

を進めていきます。

単語はずっと。英文解釈→長文読解でがんばっていきます。

 

単語

ここで本気の

『鉄壁』

レベル:センター~東大

 

鉄壁はマジでカバー外して勉強した方がいい。

カバー外すと洋書感が出て、電車で読んでいるときにメチャメチャかっこいい。

 

っていうのと、

鉄壁を極めろ

 

鉄壁は難しい単語というより、よく出る単語をたくさん載せている単語帳です。だから、覚えた分だけ点数が安定する。

そして分厚い割に読みやすい。

 

一度本屋で手に取ってみれば分かりますが、覚えやすい工夫がすごい多い。

イラストで英単語のイメージをとらえてみたり、接頭語などスペルから意味を連想してみたり。

とにかく思っている5倍は覚えやすいです。

 

英文解釈

使う参考書は

『入門英文解釈の技術70』

はい、いつも通り↓の記事が紹介記事です。

 

入門70を完璧にすれば、センター試験で読めない英文が出てくる心配は0%。

MARCHの問題だって、全然読めます。ごくまれに読めないくらいです。

 

入門70で基本構文はおおよそ完璧になるので、長文読解の問題集を解いてもだいたい大丈夫。

知識不足で読めないことは激減します。

ただクジラ構文とかが入ってないのは謎ですね。

 

長文読解

使った参考書は

『全レベル問題集3』

『レベル別問題集4』

 

ここまで終わればセンター英語も190点超えそうな気もしますが、昔の私はまだ模試を受けてなかったのでひたすら勉強。

実力だけが上がっていきます。

 

この2冊は同レベルなので、どっちか1つでもいいんですが、暇だったんで2冊やりました。

 

英語Step4 センター満点へ

そして安定の

なんか英文解釈を極めて、単語帳も真面目にやっていれば英文法の勉強なんてしなくても意外とできちゃうもんなんです。

長文読解も全文暗記する覚悟で復習しているので、気づいたら頻出の文法は体が覚えています。

 

単語

Step4では

『鉄壁 without カバー』

です。

お茶の水に学校の見学で言ったときに入った魂心家で、鉄緑に行ってる友達に「カバー外した方がモテるよ。」

と言われて、鉄壁を獣神化させました。

 

圧倒的にかっこいい。

この角のあたりの黒色がはげているのがカッコいいですよね~。

 

このStep4に辿り着いた猛者にしか許されない行為なので、くれぐれも許可なくしないように。

 

英文解釈

使ったのは

『基礎英文解釈の技術100』

下が紹介記事です。

 

基礎英文解釈の技術100が終われば、もう怖いものなし。

英語最難関の早慶の上位や京大なんかを受ける人は、続けてほしいですが、他の人はOK。

やってもあと1冊で大丈夫です。

 

入門70と被るところもありますが、復習がてらやりました。

おかげで英語脳も進化して、かなりの速度で英文が読めるようになっていきました。

 

長文読解

やった問題集は

『英語長文ポラリス』

『ハイパートレーニング センター編』

 

どちらもセンター試験レベルと言っている割に、めちゃムズイ。

ポラリスは長文が700文字あるし、ハイパートレーニングは設問が普通にMARCHレベル。

 

この2冊が終わったあと、全レベル4の青学、立教、明治などMARCHの問題はほぼすべて満点でしたw

それだけ実力がつく問題集なわけです。

 

そして、これを解き終わったあとにやった

東進のセンター試験本番レベル模試

198点

受験学年だと偏差値はこんな感じ。

 

を取ったわけです。

自分的には190点超えてれば合格だったんですが、予想以上に解けました。たぶんStep4はなくても190点超えますね。

 

まとめ

これが私の勉強の軌跡です。

センターでほぼ満点をとり、校舎では1位。

 

英語なんて才能はいりません。

少なくとも1つの正解のルートは今回私が紹介した勉強法です。ぜひ、これを参考に勉強してみてください。

 

では、また。

 

 

 

 

モバイルバージョンを終了