大学受験 数学

「大学への数学」が最強説!月刊誌の宿題のレベルは東大以上!?

投稿日:

 

 

月刊「大学への数学」

 

 

といえば大学受験の数学はほぼほぼ余裕で解けるような人たちが趣味でやる次元のハイレベル月刊誌。

参考書というより

「雑誌」

の域ですが、役立ち度はMAX!

 

 

ということで、今回は月刊「大学への数学」を紹介していこうと思います。

 

月刊「大学への数学」とは

月刊「大学への数学」というのは、東京出版から出される月刊誌になります。

毎月20日になると翌月号が出版される形式で、4月号~3月号までで1年分が完結します。

内容は文系範囲(ⅠAⅡB)も、理系範囲(Ⅲ)も入っています。割合的には6:4か7:3くらい。

 

だから理系の人ももちろん、文系で数学が得意な人対象者になりうる参考書です。

 

 

これは余談なんですが、大学への数学の表紙には毎度のこと「謎アニマル」がいるわけなんですよw

今回(2019.12)なんてもはや何の動物か分からない。

↑でリンクを紹介していると思いますが、あの微妙な耳の生えてる奴です。

 

で、

この謎い表紙を担当しているのが「中島梢」さんです。さぞかし不思議ちゃんなことでしょう。

しかも、この人メチャメチャマラソン速いらしい。

そして謎のこだわりと感性。

これで「いいね」2つはありえん。結構ジワるんだけどなぁ。

なんか嫌われた気がする。

 

「大学への数学」シリーズ

実をいうと、

「大学への数学」には月刊誌と、増刊号・分野別シリーズがあります。

 

「大学への数学」の増刊号というと、

  • 一対一対応の演習
  • 一対一対応の演習プレ
  • 入試数学の基礎徹底(3月増刊)
  • 新数学スタンダード演習(4月増刊)
  • 新数学演習(5月増刊)

などなど。

一対一対応の演習なんかは月刊「大学への数学」よりも有名だし、使っている人も多いですよね。

新数学スタンダード演習も難関文系大学志望の人はかなり使っている印象があります。

 

分野別シリーズというと、

  • マスターオブ整数
  • マスターオブ場合の数
  • はっと目覚める確率
  • 微分積分/基礎の極意
  • 解法の探求確率

などなど。

こちらはもっとマイナー。大学への数学の参考書が好きな人は、分野別も好んで使う感じ。

この分野別シリーズって全部東大で頻出の分野なんで、東大志望の人は「マスターオブ整数」とか「微分積分/基礎の極意」を使っている人が多い

 

 

月刊「大学への数学」の構成・レベル

月刊「大学への数学」の構成は

  • 基本的な演習題
  • 日日の演習
  • 学力コンテスト
  • 宿題

 

の主に6つです。

他にも研究やコラム的なやつ、大数模試、フォローアップゼミみたいな変なやつ一杯あります。

が、

そんなに主要な構成要素ではないので割愛。

 

 

基本的な演習題

レベル:一対一対応の演習

 

中身は

  • ベーシック演習
  • スタンダード演習

などなど、色々なタイトルがありますが難易度は大差ないです。

 

レベルとしては、一対一対応の演習には少し届かないくらいの簡単な問題が多いですね。

センター試験高得点なら問題なく解けるような、基礎の確認問題です。

 

問題数は多いですがササっと解いちゃいましょう。

「大学への数学」独自の難易度システム「A<B<C<D」でいうと、ほとんどの問題がA、Bにあたります。

 

後半に載っている問題のレベルを考えても、完全にウォーミングアップ程度で作られているので苦戦しないように。

 

日日の演習

レベル:新数学スタンダード演習

問題数:約25問

 

流石「日日の演習」というだけある。

毎日1題ずつ解くつもりで作られています。だから問題番号は、日付と同じ意味を持ってます。

そりゃ、一問一問が重いわ。

 

「大学への数学」の難易度でいうと、BやCレベルの問題たち

MARCH程度の過去問だと簡単な部類に入ります。旧七帝大級のレベルの問題が並んでいます。

 

ここまで完璧にしていれば東大でも合格できると思います。

最近の東大は簡単になってて、30%はBレベル、60%はCレベルくらいの構成になってますからね。

 

学力コンテスト

レベル:東大級orそれ以上

問題数:3~6問

 

学力コンテストというのは「大学への数学」の名物コーナー。通称”学コン”と呼ばれています。

学力コンテストは全部で6問のオリジナル問題が用意されています。

 

1問の配点は25点。着眼と大筋をA~Cの3段階で評価してもらえます。提出はS・A・Bの3コースに分かれて提出。

成績優秀者は賞品があります。

1等はバインダー。2等はファイルノート。3等は高級ノート。

 

ちなみに6問の内訳は、

「1~3」の3問は文系範囲です。

「4」が一般的な理系向け。(とは言ってもレベルは一般じゃないよw)

「5,6」は意欲ある理系向け

 

構成的には東大の理系入試を考えてもらえれば、だいたいそんな感じです。

 

今、「成績優秀者なんて余裕だぜ!」と思っている人がいたら言っておきます。

成績優秀者はガイジです。

 

「大学への数学」の購読者は名だたる名門校ばかり。灘や開成に始まり、東大合格者数ランキングに名前を連ねるような学校です。

しかも現役生だけでなく浪人生も大勢。

なかなかハードな戦いになります。

 

宿題

レベル:意味不明

問題数:1題

 

宿題は毎号1題だけ載せてある問題です。

レベルはもはや異次元。大学受験の範疇にはまったく収まらない。

ただの趣味

 

やっても大学受験には役に立たないし、たぶん解けないので手は出さない方がいいと思います。

だいたい宿題やってるのは大学生、予備校講師、社会人なんで。

 

月刊「大学への数学」の使い方

別に余裕がある人は、最初から最後までやってくれて構いません。

が、

時間がない人向けにいくつか紹介しておきます。

①理系・時間がない人向け

「大学への数学」の問題数はとても多いので、最初から最後まですべて解き切ろうとするのは少し辛い。

特に理系の人は文系範囲に加えて、数Ⅲをやるので勉強量が増えてしまう。

そこで、

  • 中心的に勉強するコーナー
  • 実力試しがてら勉強するコーナー

としっかり分類する。

 

分類してから、中心的に勉強するコーナーをしっかり習得して、時間が余ったら他もやる。

 

基礎は確実に身についてると思う。

→「日々の演習」「学力コンテスト」を中止に

超難関大を志望するわけではない。

→「基本的な演習題」「日々の演習」を中心に

 

②分野別補強に使う

「大学への数学」の1つの特徴として、

毎月テーマ分野がある

 

ちなみに

2019年度の「大学への数学」は

日々の演習演習(数ⅠAⅡB)演習(数Ⅲ)
4月号基礎固め数と式と計算
5月号微積分関数(1・2次)
6月号ベクトル方程式極限
7月号座標平面不等式微分法
8月号数列三角・指数・対数積分法(数式)
9月号整数三角関数と図形積分法(面積)
10月号場合の数集合と論証積分法(体積)
11月号確立複素数平面・曲線
12月号総合演習(数式)総合演習(数式)総合演習(数式)
1月号総合演習(図形)総合演習(図形)総合演習(数式)
2月号総合問題(まとめ)総合問題(まとめ)総合演習(まとめ)

確証はないけど、毎年同じような感じ。

だから、前々から計画を立てておいて気になる分野の「大学への数学」が出たら買うのもいいかもしれないです。

 

まとめ

今回は月刊「大学への数学」を紹介させてもらいました。

かなりハイレベルでしたね。

 

使う人はかなり少ないと思いますが、良書であることは間違いないです。東京出版の数学の強さはスゴイですから。

ただレベルが合う人が少ないだけ。

 

自分にあっていると思ったら、ぜひ使ってみてください。

 

 

 

-大学受験, 数学

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