赤色&青色の参考書といば、
『物理のエッセンス』
物理といえば、
『物理のエッセンス』
センター9割の必須アイテムといえば、
『物理のエッセンス』
っていうくらい「物理のエッセンス」が良書。
やめられない。とまらない。
物理の理解がアンストッパブル。
目次
物理のエッセンスの概要
本当に「物理のエッセンス」はドハマりするので超おすすめ。
私の愛を見ていってください。
物理のエッセンスの対象者
物理のエッセンスの対象者はずばり、
物理を基礎から理解したい人
物理を基礎から理解したい人なら、別に高1でも高2でも、もちろん高3でも使えます。
高1高2の時点で物理のエッセンスが完璧になっていると、相当なアドバンテージになります。
教科書より分かりやすく、かつ入試典型パターンは確実に網羅している最強の参考書。
学校や塾の物理の授業で、
「なんでこの式になった???」
「マジで物理わけわからん。
物理の公式まるでコーラン。
となりの山田は
ソーラン。ソーラン。
そういうことか。今日は大安。
フォー!!!」
とか授業中よく思いますよね。
物理の授業が謎い人におすすめ。
物理のエッセンスはマジで分かりやすいです。
物理の授業中に理解不能すぎて、低レベルなラップしか思いつかない私でも理解可能でした。
ガチで誰でも物理が分かるようになります。
物理のエッセンスの問題数
物理のエッセンス | 問題数 |
「力学」 | 114題 |
「波動」 | 70題 |
「熱力学」 | 33題 |
「電磁気」 | 95題 |
「原子」 | 40題 |
合計 | 352題 |
一応注意してほしいのは、
「力学」「波動」
⇒物理のエッセンス(赤色)
「熱力学」「電磁気」「原子」
⇒物理のエッセンス(青色)
一日10題解いて、ちょど1ヶ月で1周できるペースです。
なんか問題数が多い気がしている人もいると思いますが、
概念解説があるので最初からスッと入って来るし、問題も簡単なものが多いのでスイスイ進みます。
1時間あれば10問~20問くらい進むんじゃないかな。
意外と一瞬で終わります。
物理のエッセンスのレベル
問題レベル:教科書ー入試基礎ー入試標準ー入試応用
前提レベル:超初心者
到達レベル:センター9割
物理の「ふ」の字も理解していない人、偏差値40代で普段から泣いている人。
そんな物理弱者でも、ちゃんとやり込めば共通テスト9割に到達できます。共通テスト8割は確実です。
ちなみに「物理のエッセンス」と過去問をやりこめば、共通テスト満点も十分狙うことができます。
だから
共通テスト8割以下の人は全員迷わずに買っておいた方がいいです。
物理のエッセンスは物理の根幹をしっかり教えてくれる参考書です。
物理の基礎固めにはもってこい。
物理のエッセンスの特徴
物理のエッセンスの特徴なんて言い始めたら、止まらないわけですけど、適当なところで終わらせておきます。
①概念解説から始まる
物理で一番大切なことは「理解すること」です。
起きている現象を理解して、式に落とし込むことが出来れば、どんな問題でも解くことが出来るのです。
だから、
まず単元で扱う概念を理解していく。
加速度って何の値なのか。
速度、加速度と距離の関係はどうなっているか。
出てきた単語が意味することを、しっかり理解する。
物理で扱う現象を頭でイメージできるようになれば、公式も解き方もスッと頭に入ってきます。
すべての式変形が自然に理解できます。
物理のエッセンスはその名の通り、物理の「本質」を教えてくれる参考書です。
ただ物理のエッセンス1冊だけで概念を理解していくのは結構ツライです。
学校や塾の授業を聞いてある程度理解してから、物理のエッセンスで知識を整理し、より深く理解するのがオススメ。
②得意な人の考え方がわかる
物理がエグイほど苦手な人にとっては、問題を見ても何をしていいか分からない。
例えば、
「この物体に働く力を図示しないさい」と言われても、そこで手が止まってしまいますよね。
物理ができる人は「どうやって物体に働く力を見つけているのだろうか」と謎でしかない。
そこで、
物理のエッセンスでは物理が得意な人の、「考え方の手順」をキレイにまとめています。
物理が得意な人の「考え方の流れ」を定石パターンとして説明してくれています。
だから物理が苦手な人でも、物理のエッセンスを完璧にすれば、物理が得意な人と同じ思考回路を手に入れることができるんです。
着目するポイントさえ分かれば、物理は誰でもできるようになります。
波動だと
解き方の流れが分かれば、あとは式を立てて計算するだけ。
物理ができる人の思考方法、考え方、解き方を知ることができるので最短ルートで物理を極められます。
③基本典型パターンを厳選
物理も数学と似たようなもので、
基本典型パターンを極めれば相当ハイレベルな問題まで解くことが出来るようになる。
物理の
基本であり、根幹であり、本質。
それを極めるのが、結果として一番最短で物理ができるようになる勉強法なんです。
その物理の根っこにある基本的な典型問題をもれなく集めたのが物理のエッセンスです。
基本的だからさほど難しくない。でも物理を理解するには十分なレベルの問題を厳選してます。
勉強すれば、勉強するだけ、物理の点数が伸びていく問題ばかり。
超効率的。
物理のエッセンスの使い方
物理が本当に分けわからない。
今まで物理らしい問題を解けたことがほぼない。
物理に自信がない人
⇒「物理のエッセンスの使い方①」
逆に、授業でもそこそこ物理は理解できて、定期テストも平均点は取れますという人。
物理に自信がある人
⇒「物理のエッセンスの使い方②」
物理のエッセンスの使い方①
1~2周目:理解に専念
問題はすぐ解説を熟読
3~5周目:演習を重ねる
必要なら説明に戻る
6~7周目:間違えた問題だけ演習
ポイントは、
最初の2周は「理解に専念」して問題に悩まないことです。どうせ一度説明を受けただけでは解けません。
だから最初から解説を読んで、解き方を理解して納得してください。
3~5周目では、ひたすら問題を解きまくってください。
最初の2周で解説を読んだと思うので、「何もできない」ということはないと思います。
間違えても解説を読めば、「あ~そうだった。」とすぐに納得できるはず。
3~5周目を経ても間違えてしまった状態の問題は6~7周目でチェックしがてら復習してください。
これなら物理が苦手な人でも、しっかり理解して問題を解き進めていくことができます。
一気に上位層まで駆け上がれます。
物理のエッセンスの使い方②
1周目 :解説を読む
すべての問題を解く
2~5周目:すべての問題を解く
必要に応じて戻る
物理に自信がある人は基本は理解していると思います。
だから1周目に復習もかねて説明と概念を理解しなおしたら、その後は問題を解くだけで十分です。
よく分からなくなったら、説明に戻ってください。
あと正解した問題も飛ばさず繰り返し解いてください。
条件反射で瞬殺できるレベルまで高めないと、センター試験で高得点を狙うのは厳しいです。
2次試験でも物理には時間を取られるので、計算力はあればあるだけ有利に働きます。
だから「すべての問題」を解いて、体で覚えるまで解きまくる方がオススメです。
今は時間がかかりますが、あとあと高速で他の問題集を終わらせていくことができます。
物理のエッセンスの接続
<物理のエッセンスの前の参考書>
物理のエッセンスがよく分からないという人は、「漆原晃の物理が面白いほどわかる本」がおすすめ。
「スタディサプリ」でもいいと思います。
<物理のエッセンスの次の参考書>
「物理のエッセンス」
⇒(「良問の風」or「基礎問題精講」)
⇒「名問の森」
⇒「難問題の系統とその解き方」
これが王道です。
迷う必要がない。
物理のエッセンスの次の参考書は「良問の風」を選べば、まず間違いないです。
まあ「良問の風」は物理のエッセンスを極めていると、9割がた正解できるので得意な人は飛ばしても構いません。
そして「名問の森」で物理を極めれば、いよいよ東大でもどこでも戦える力が付きます。
「難問題の系統とその解き方」は相当難しいですが、東大レベルでも満点を十分狙える実力が付きます。
まとめ
「物理のエッセンス」は非常に良書です。
これは間違いないです。
だから
物理選択者にはみんなに使ってほしい。物理のエッセンスをやり込んで、物理が得意な人になってほしい。
ぜひ物理のエッセンスで頑張ってください。