最近、
私がバカ真面目に考えていたことがあります。
それは、
「大学へ行かない」という選択肢
です。
本当に大学へ行く意味はあるのか。
高校生の3年間と大学4年間を使って勉強することに、7年分の価値はあるのだろうか。
そう思い始めたわけです。
ということで、
今回は「大学へ行かない」という選択肢について、考えていきたいと思います。
目次
「大学へ行かない」を考えたわけ
一番の理由は、親に金がないことです。
うちの家庭は別に貧乏ではないですが、無意味に進学するほど裕福でもないわけです。
ようするに一般的な家庭です。
だから、
できれば費用を抑えたい。
妹の学費も残しておかないといけませんし。
そんなふうに考えていました。
実はですね。
費用について真面目に考えると、
「大学へ行く」という選択の重大さが分かります。
一般的に大学の学費は、
私立理系:600万円
私立文系:400万円
と言われていますから学費平均500万円はかかります。
そして、
大学へ通う人の多くは交通機関を使います。半年の定期5万円とすれば、4年間で交通費約50万円ですね。
もちろん一人暮らしの場合はより費用がかかります。
さらに
大学受験のためには勉強する必要があるので、予備校費用の約150万円です。浪人すれば200万円もこえるでしょう。
大雑把な計算ですが、
「大学へ行く」という選択により、
合計700万円の支出
これに追加で、「大学生活の4年間」という価値もついてきます。
つまり、
「大学へ行く」
=700万円+4年間
ということです。
私は「大学で勉強する」という行為を、700万円の価値があるものにできるかすら不安でした。
東大へ行ったとしても、
就職の際に大学名だけでふるい落とされないというだけで、会社に入ってからは自分の能力次第です。
起業してしまえば、大学名なんて関係ない。
そこで私の母親は
「大学なんて社会勉強だよ」
「色々なアルバイトをして
社会経験を積むんだよ」
と言いました。
では、
なぜ大学へ通うのでしょうか。
社会経験を積むだけならば、大学を辞めて一日中アルバイトしたり、正社員として働いたり。
「大学へ行かない」方が社会経験をより多く積むことができます。しかも経済的なダメージが少ないどころか、収入は+です。
もちろん、
私も理解しています。
「大学へ行かないと就職に不利になる」
でも今の時代、どんな企業もすぐ消えます。
財閥の三菱自動車ですら日産に吸収されるしまつです。中小企業に至っては、「コロナ拡大」で全滅です。
会社に身を任せても餓死します。
大企業ならまだしも、中小企業は頼りなさすぎる。
大学へ進学したところで大企業に就職できるわけでもない人達。
そんな人は10年もすれば、
感染症か災害で勤めている会社は倒産するかもしれません。
もっと高確率でありうるのが、
外国人雇用による失業です。インド人や韓国人の方が勉強もITもできるし、フィリピン人の方が安いです。
たいていの日本人は、
勉強もITも英語も使えないのに、給料だけは非常に高い。
脳なし日本人に需要はないです。
今、中途半端に勉強して一生使わないスキルを身に付けても、10年後には路頭に迷ってます。
東大や京大、早慶やMARCHに行けない人だと、
700万円払って、
4年間をムダにして、
中途半端な学力を身に付け
最悪の場合、
30歳半ばで失業して路頭に迷います。
だったら、
その700万円と4年間をつかって、他の生きる術を身に付けた方が得なのではないか。
「勉強」などという間接的に収入を上げるものより、「スキル」という直接的に収入を上げるものを習得する。
自分だけの「スキル」を習得すれば、超高所得者にもなれます。
自分の希少価値を高めるのです。
Youtuberやブロガーは良い例です。「コミュ力」「ライティングスキル」などで稼ぐのです。
アフィリエイターは「情報」を武器に金を稼ぎます。
「大学へ行かない」なら武器が必要
先ほど言った通り、
「大学へ行かない人」には、
700万円と4年間
が与えられます。
あなたが大学へ行っても何も学ばないなら、「700万円+4年間」はあなたの人生に無条件で追加されるようなものです。
本来ならドブに捨てる「700万円+4年間」でしたから。
だから、
この「700万円+4年間」を使い潰してやっと、他の大卒と同じスタートラインです。
「700万円+4年間」を使う間に、他の大卒生にはない「武器」を入手できれば人生勝ち。入手できなければ人生負けです。
(まあ中途半端な大学に行けば無条件で10年後に負けが確定しますけどね。)
「700万円+4年間」もあれば、何か1つの分野を極めることも可能だと思いませんか。
今まで勉強も運動も中途半端だった人でも、
4年間本気でスキルを身に付けに行けば、それなりに使える技術が身につくはずです。
いや身に付けなければいけません。
「大学へ行かない」はギャンブルだが必要な選択
高学歴になり弁護士や医者になるのは安泰コースですが、
「大学へ行かない」という選択は、ギャンブルです。
成功すれば高所得者ですが、成功する保証もないし、成功が続く保証もありません。
しかし、
「中途半端な大学へ行く」というのは、自殺行為です。その先の道は既に閉ざされています。
先ほど説明した通りです。
「中途半端な大学へ行く」のは何のメリットもない選択です。
だから「中途半端な大学にしか行けない人」には、「大学に行かない」という選択は最善の選択だと思います。
実際、
「大学へ行かない」という選択をして生きる術はたくさんあります。
私は中3でこのブログを始めました。
今ではこのブログも月間10万人以上が見に来ます。専門用語でいうと月間10万PVというやつです。
私のブログはビジネス用に収益化していないので、月にコーラ100本ほどの収入にしかなっていません。
しかし、
同業者では月間10万PVもあれば20万円以上稼ぐ人も、メチャメチャいます。
あと月間10万PVというのは、まだまだ未熟な数字です。
向いている人なら誰でも通過できるレベルです。少し努力すればいいんです。
しかも、
初期投資額は1万円以下です。
サーバー代とドメイン費用という2種類だけです。サーバー代は年6000円くらいで、ドメイン費用は年1,000円くらいです。
完全なノーリスクです。
お年玉で足ります。
でも上手くはまれば、いずれ月収20万円くらい誰でも超えると思います。
ハイリターンではないですが、生活するには十分でしょう。
補足しておきますが、
私の月間10万PVは勉強の片手間にやって、の話です。本業としてやれば、みなさんは一瞬で達成できると思います。
まとめ
「大学へ行かない」という選択はネガティブな選択ではありません。
しっかり覚悟して選択すれば、
「大学へ行かない」という選択があなたの人生を変える可能性は十二分にあります。
むしろ、
成功したいなら「大学へ行かない」方がいいかもしれません。
今回の私の考えは参考程度に、
最後は自分で考えてみてください。