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超おすすめ!関正生の『英語リスニング プラチナルール』を紹介!レベルも幅広い!

 

 

久しぶりの参考書の記事です。

最近、

紹介したい参考書が尽きてきて、ちょっとピンチ。

できれば、

コメ欄でリクエストして欲しい。

 

そういう状況だったわけですが、

あまりの出来の良さに思わず、
本屋で衝動買いしてしまった

リスニング教材

関正生の「英語リスニング プラチナルール」

 

を紹介していきたいと思います。

太字黄色を読めば、この記事の要点は分かります。

 

 

目次

『英語リスニング プラチナルール』の概要

これスクランブル英文法と色が似てる。

 

プラチナルールの対象者

「プラチナルール」の対象者は、

 

というような人におすすめ。

共通テストでも、リスニングで8割以上を安定して取れない人は「プラチナルール」をやるべきです。

もちろん、

リスニング初心者でもOK。

初心者でなくても、

今まで色々な勉強法を試したが、
リスニング能力が全然あがらない

というような、

「正しいリスニング勉強法」が分からない人にもおすすめ。

 

とにかく、

リスニングが苦手な人はみんな使うべき

そして、

時間がない人も使うべき。

効率的にリスニングが成長します。

 

プラチナルールのレベル

前提レベル:高校生最低ライン

到達レベル:共通テスト9割
      MARCH合格

 

前提として、

高校生として最低限の「単語」「文法」の知識は習得しておいてほしいです。

要するに、

最低でも単語帳と文法書をそれぞれ1冊ずつ完璧にしておきましょう。

「リスニングの能力」に関しては、壊滅的でなければ大丈夫です。かなり初歩的なレベルから始まりますから。

 

そして、

到達レベルは「共通テスト9割MARCH合格」といったところでしょう。

「プラチナルール」は段階的にレベルアップしていきますので、最終的にはかなり高度なリスニング問題になります。

MARCHの英語の中では、青山学院が頭一つ抜けていますが、その青学にも対応しきれます。

 

プラチナルールの内容

「プラチナルール」は全部で5つのチャプターから構成されます。

もちろん、

徐々に難易度は上がっていくわけですが、少し共通テスト仕様になっている感じがあります。

 

Chapter1やChapter2は共通テストでも前半の問題。Chapter3やChapter4は共通テスト後半の問題。

Chapter5はMARCHクラスの問題。

 

内容問題数
Chapter1短い対話問題12題
Chapter2イラスト問題
ディクテーション
5題
Chapter3長い対話問題6題
Chapter4講義・ニュース4題
Chapter5総合問題9題

 

Chapter1では3往復程度の超短い会話から始まっていき、最終的には300語程度のリスニングになります。

後半はイカレテいます。

でも、

「プラチナルール」は解説がウリの参考書です。

 

たった36題のために230ページも使っています。1題あたり6ページ分の解説です。

詳しくはあとで説明しますが、

解説を読めば、注意すべきポイント重点的に復習した方がいいポイントが分かるようになっています。

非常に復習しやすい解説です。

 

 

プラチナルールの特徴

①「プラチナルール」が優秀

「プラチナルール」には、解説で数多くの「プラチナルール」を紹介してもらえるのです。

ちょっと、

何言ってるかよくわからないですね。

 

この参考書には、「プラチナルール」という「リスニングのコツ」が紹介されています。

例えば、

などの「リスニングのコツ」です。

「Oh!」というのは話し手の感情が揺れる瞬間ですよね。例えば、何かを忘れていたり、新情報を突き付けられる。

だから設問で問われやすいのです。

 

このような根拠と集計に基づく「リスニングのコツ」を「プラチナルール」として、参考書内で多数紹介しているのです。

設問で問われやすいところが分かるので、注意すべきポイントが分かり、リスニングの点数も効率的に上がるのです。

 

「プラチナルール」では他にも、

意識的に勉強しておくべきこと重要表現も紹介されます。リスニング本来の能力も効率的に上げることができます。

「プラチナルール」が一番のミソです。

 

 

②2種類の音声で成長2倍

「プラチナルール」(参考書)に付属するCDには、2種類の音声が入っています。

2種類は、

です。

「スタンダードな受験生用」の音声は、共通テスト(センター試験)と同じくらいの速度で再生されます。

専門的表現を使うと「130words/分」ほどです。

しかし、

「最上位レベルの受験生用」の音声では、大学受験における最大の速度で再生されます。リスニング上位校を目指す人には丁度いいです。

「160words/分」ほどの速度になります。

 

もちろん、

より高いレベルを目指す人にもオススメできる参考書です。

しかし、

私が言いたいのは、

「プラチナルール」を2種類の方法で使えることです。

 

一度「スタンダードな受験生用」の音声で聞いて勉強したあとに、復習すると思います。

そうすると、

音声に慣れてしまって2周目の効果が薄れてしまいます。

 

しかし

「プラチナルール」には2種類の音声があるので、2周目はさらにレベルを上げてリスニング勉強をすることができます

やり込めばやり込むだけ、リスニング能力が上がります。

 

 

③勉強計画表がついてる

「プラチナルール」には恐ろしいことに、

勉強計画表まで付いています

 

参考書をやり始めたはいいけど、続かない

最初はモチベがあって飛ばしていたけど、中途半端にしか終わらなかった

復習が面倒で続かない

 

参考書をやる上で、もっとも多い「あるある」ですよね。

でも、

「プラチナルール」には勉強計画表が付いているので計画表に従えばキチンと勉強できるようになっています。

あとは参考書の指示に従うだけ

ね。

簡単でしょ。

 

関正生の「英語リスニング プラチナルール」は、使用者のこと、受験生のことを極限まで考えてくれた参考書です。

 

プラチナルールの使い方

基本的に進度は「プラチナルール」の指示に従えばいいと思います。

だが、

1つ1つの英文の復習の仕方は少し改善の余地があると思います。

 

英文の復習法

たぶん最強の復習法。

①ディクテーション
②音読5回(自分だけ)
③音読5回(CD+自分)
④シャドーイング5回
(スクリプトなし)

私が最近、改良に改良を重ねた「英文音読法」です。(私は、②や③を省くこともあります。)

問題を解き終わったら、

 

「①ディクテーション」です。

CDを聞いて、聞き取れた文章をノートに書きましょう。「もうだめだ」と思うまで、しつこく聞いて書きましょう

書いたらスクリプトと答え合わせ。

 

次は「②音読(自分だけ)」です。

CDは使わずに自分のみで、スクリプトを音読。文章の意味を正確に読み取れるようにしてください。

あとは左から順番に意味を取れるとなお良し。

 

そして「③音読(CD+自分)」です。

CDの音声に合わせて、あとを追うように音読していきましょう。スクリプトは見て音読します。

音声と同じ速度で英文を理解していくのが目的です。

 

最後に「④シャドーイング」です。

CDを聞きながら、音読します。しかし、今度はスクリプトを見ないで、音読していきます。

難易度は高いですが、非常に効果があります。

 

 

ちなみに

・リスニング苦手
・時間はある

⇒①②③④

・リスニングは苦手
・時間がない

⇒②③④

・リスニングはまあまあ
⇒①③④

リスニングは得意
⇒①④

というふうにカスタム可能です。

自分にあった復習方法を探してみてください。

 

 

他のリスニング参考書

リスニングの参考書って少ないですよね。

特に良い参考書は少ない。

そこで私のおすすめを紹介しておきます。

キムタツの東大英語リスニング

「Basic」「ノーマル」「Super」の3種類があり、センター試験レベルが終わったら使い始められます。

丁度この「プラチナルール」が終われば、使えるレベルです。

 

まとめ

今回は、

数少ないリスニング参考書の中でも、

特に良書の「英語リスニング プラチナルール」を紹介しました。

ぜひ使ってみてください。

私はメチャ気に入りました。

 

 

 

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