お久し振りです。
多分4,5ヶ月振りの更新ですね。同日体験模試以来だと思います。
今回は残念な報告と嬉しい報告をします。
残念な報告からすると、
申し訳ないですが、もう今年は勉強法の記事を書きません。そんな余裕はもうないんで、ご理解ください。
理Ⅲに受かったら、「東大への道」みたいなシリーズで難関大学合格への勉強法の完成版でも出そうと思っています。
そのときはまたよろしくお願いします。
成績報告シリーズは、ちょくちょく大きめの模試で更新していこうと思います。
さて
嬉しい報告というと、
2021年5月開催の第一回駿台全国模試で全体偏差値81.4で、理ⅢA判定でした。
ということで、毎度のことですが自慢しに帰ってきました。
目次
駿台全国模試とは
さすがに知らない人はいないと思いますが、一応紹介。
駿台全国模試とは、冠模試(志望校別の模試)を除いて、最もレベルの高い全国模試です。
受験者は文系1万人、理系3万人といったところです。
高3からは灘、開成、麻布など超進学校が学校での団体申込みをします。しかも去年の東大落ち浪人生など受験上位層がこぞって参加します。
そのため、競争レベルが非常に高く、「残酷模試」なんて呼ばれたりもします。(特に第2回は)
まあ第一回は現役生に配慮して出題範囲を絞って、かなり簡単に作ってありますけどね。
難関大志望者の第一関門って感じです。
難関大学はほぼこの母集団と受験を戦うことになるので、自分の立ち位置を知るためにも絶対に受けておきたい模試の1つです。
東大志望なら、他には東大模試系列も受けておきたいですね。
駿台全国模試の成績
私の成績ですが、
629点/800点
偏差値81.4
理ⅢA判定
全国では42位でした。
駿台からは毎年50人程度の理Ⅲ合格者が出ているので、少し危ういです。
ちなみに英数国は30位でした。
証拠画像載せておきます。
駿台全国模試の反省
今回の模試の内容についてもコメントしてくので、今回の駿台全国模試を受けた人はぜひ。
英語
点数︰160点/200点
評価︰★★☆☆☆
今回の英語はかなり簡単でした。
特に簡単だったのが大問1,4,5ですね。
駿台の久保田先生(英語教師)も確か「例年の大問1の読解問題の和訳はゴリゴリの複雑構造な国公立みたいな和訳だけど、今年のはかなりシンプルな構造だった。」って言ってました。
大問4の文法も超基本でしたね。高1,2の駿台模試の文法とかアタオカに難しかったのに、なぜでしょう。
あとは普段どおり大問5のリスニングは遅いし、2回読みだし。1問ひっかけがありましたけどね。それくらいです。
今回私は英作文で14点の失点があったので、これを5点くらいに抑えたかったです。一応英作文には力入れてたんで、悔しいです。
鉄壁も一年くらい放置してたんで、かなり抜けてきました。
あと大問1,2の読解問題が衰えました。夏は読解+英作+語彙を強化していきたいですね。
それを考慮すると、
やっぱり175点前後は欲しかった。
ちなみに久保田先生情報を追加しておくと、「東大なら160点取れるといい。最低限140点は取ってほしい。まあ多くの人はとれてないんだろうけど。」みたいなこと言ってました。
参考にしてみてください。
数学
点数︰188点/200点
評価︰★★★☆☆
やっぱり第一回なんで現役生への配慮がすごいです。
基本問題が多く、どれだけ真面目に頭を整理して勉強してきたかが問われるような試験でした。
一対一レベルが完璧なら150点は普通に取れたと思います。
焦って難しい問題集に手を出した、時期尚早な奴らはやられたのかなって感じですかね。
大問4の(1)はちょっと発想が必要でしたが、まあなんとか乗り切って欲しいレベルです。
(1)できないと40点飛ぶんで、思いつかなかった人は結構厳しい結果になったと思います。
自分の結果としては、
大問1での計算ミスで失点4点、大問4の(1)の答えにθを入れたままで失点4点。この8点は絶対に回収したかった。勿体ないです。
残りの4点は間違ってないと思うんですけど、採点官に伝わらなかったタイプです。
そこらへんはボチボチ詰めていきます。
夏は新数学演習の直しを終わらせてから、1,2冊やって応用問題の完答力を上げていきたいです。
国語
点数︰123点/200点
評価︰★★★★☆
国語は語れることがないです。そもそもそんな高得点でもないので。
ただ自分の中ではかなりいい線いきました。
現代文が弱いのは仕方ないとして、なんとか平均程度まで上げる。そして、古典で頑張る。
っていう作戦が見事に実を結びました。
ここ2ヶ月くらい古典に毎日1〜2時間割いてましたからね。
東進の「現代文記述論述トレーニング」を4ヶ月くらいサボってるんですが、引き続き古典強化でがんばります。
物理
点数︰72点/100点
評価︰★☆☆☆☆
これは分野を力学、波動、電磁気にして内容も絞ったとはいえ、かなり浪人生に有利だった。
浪人生は一通り終わってるわけですから、未修分野のせいで0点の大問があったりする現役生は辛いでしょう。
私の友達に1点/100点の奴とかいましたし、現役生はそんな心配しなくていいと思います。
ただ理科は現役生最後の伸びしろでもあるので、これを味方に付けるか付けられないかは大きいですよ。
私の話だと、
力学の初めの方で計算ミスをして雪崩のように20点消えたのは痛すぎました。一応解き直しで一発OKだったんで心配はしてないですけど。
まあ試験でなんで実力をちゃんと発揮できないんだって感じです。
一応一番の得意科目は物理っていう設定になってるので、頑張らないといかん。
化学
点数︰86点/100点
評価︰★★☆☆☆
化学が一番現役生に忖度されてた気がします。
ほとんど化学基礎や理論化学の初歩からの出題。たしか電池も出てませんでしたね。
学校によっては高1で終わっている範囲だという学校もあったと思います。
私の学校は去年終わったばっかりでしたが。
自分の話に移ると、
失点のすべてが計算ミスと問題文の読み違いでした。
最後の科目で体力消耗していたのもありますが、不甲斐ない。
物化でサラッと190点くらい取る予定だったんですけどね。
まとめ
駿台全国模試は第2回が本番なので、夏に力を蓄えて全国1桁を目指します。できれば1位が欲しいです。
次更新するとすれば、夏の東大模試が返却される9月あたりですね。
結果がよければ報告します。
あ、あと、東進の全統は決勝進出しました。どういうわけか案内が未だ来ませんが(笑)
面倒なので東進の全統は省略。
また9月頃暇ができたら見に来てください。
では、ばいなら。