今日はガチ記事!
「東大生日記」なんていう役に立たない、舐めた記事ではなく、有用な記事を書きにきました。(気合入れるために東大で書いてます。)
今回は、
高1冬から駿台に在籍して東大理3に合格し、高校同期には河合塾生ばかりだった私が
駿台 vs 河合塾
で徹底比較したいと思います。対面授業の二大巨頭を比較していきます。
理3ばっかりアピールしてごめんなさいねぇ。こうしないと、新規の人が見てくれないので涙。許してください。
目次
日本3大予備校の2つ
駿台 vs 河合塾
日本の三大予備校といえば、
駿台・河合・代ゼミ
なわけです。
ただ最近は代ゼミの衰退が著しく、どんどん校舎を立て壊しています。その一方、東進が校舎数で日本1となり、現状の三大予備校は
駿台・河合・東進
となっているわけです。
そんな三大予備校の中でも予備校黎明期から常にトップを牽引し続ける「駿台」と「河合塾」について、8つのポイントで徹底的に比較していきます。
駿台vs河合塾の比較
①合格実績
合格者数と合格率
一般的に、
理系の駿台
文系の河合
と言われるわけですが、実際はどうなのか検証しましょう。
こちらは2023年度の両校の現役・浪人の合格実績になります。
2023年度 | 駿台 | 河合塾 |
東大 | 1,408 (2.6%) | 1,321 (1.2%) |
京大 | 1,372 (5.0%) | 1,377 (2.5%) |
旧七帝大 | 5,295 (9.6%) | 6,026 (5.5%) |
国公立 | 13,210 (24.0%) | 18,348 (16.7%) |
東工大 | 1,372 (2.5%) | 1,377 (1.3%) |
一橋 | 211 (0.2%) | 366 (0.3%) |
慶應 | 2,645 (4.8%) | 3,608 (3.3%) |
早稲田 | 3,482 (6.3%) | 5,849 (5.3%) |
MARCH | 10,436 (19.0%) | 28,981 (26.3%) |
関関同立 | 12,498 (22.7%) | 20,391 (18.5%) |
日東駒専 | 3,403 (6.2%) | 20,288 (18.4%) |
国公立医学部 | 1,625 (2.9%) | 1,605 (1.5%) |
私立医学部 | 2,038 (3.7%) | 2,599 (2.4%) |
合計値 (重複抜き) | 86.7% | 88.5% |
http://www.yobikouranking.comを参照
()内の数字は、合格者数を生徒数で割ったもので、その大学の合格率は表しています。駿台は生徒数を公開していないので推察値ではあります。
以下のアンケートより大学受験で利用した予備校は河合が25.3%であり、駿台は12.1%。母数は2,848人で少ないので、駿台の生徒数は河合の半分として計算しています。https://shingaku.jdnet.jp/column/202010-evaluation-and-reputation-of-the-prep-school.html
欲を言えば志望者分の合格者を知りたいところですが、さすがにそんな細かいデータは入手できないので生徒数で割ります。
合格者数が多いほど予備校の「その大学への対策講座」は豊富で充実していることが伺えるのと(効果的かは謎だが)、参考にできる合格サンプルが多いので
合格には近づくでしょう。
ただ合格率も見逃せません。
合格率というのは、単純に自分が入塾した場合に志望校に合格する確率です。高ければ高いほど、有利なのは間違い無いでしょう。
どちらも見過ごせないほどの差がある場合は黄色で塗ってます。
考察
まずは合格者数に注目します。
東京一工や医学部など超難関校に差は無いです。ただ早慶→MARCH・関関同立→日東駒専と偏差値が下がるほど河合塾の合格者数が圧倒的になっていきます。
河合塾は駿台の、早慶では1.5倍ほど、MARCHではおよそ3倍。日東駒専では7倍近い合格者数です。
駿台は上位層のみの少数精鋭
河合は中間層〜上位層の大所帯
とわかります。
次に合格率を見ましょう。
超難関校は合格者数に差がないので母数の差で、河合より駿台の方が2倍ほど合格率が高いです。(私立医学部や一橋は1.5倍ほど。)
早慶の合格率はトントン。
MARCH・関関同立や日東駒専までくると、基本的に河合塾の方が合格率が高い傾向にあります。関関同立は特に同志社大学が難しくて早慶並みなので、多少逆転しているのでしょうか?
総じて、
旧七帝大・東工大・医学部志望
→「駿台」
一橋・早慶・関関同立志望
→どちらでも
MARCHや日東駒専志望
→「河合塾」
駿台vs河合塾の比較
②費用
予備校の費用は基本的に、
入塾金+授業料+雑費
からなります。
雑費というのは、模試費・担任指導費・維持費などです。塾で色々なサポートを受けるため必ず払うものもあります。
授業料は「通期講座」と「講習講座」の合計です。
通期講座というのは、普段学校の1学期・2学期中に受講する講座のことです。一般的に考えている予備校の授業を考えてください。
1年単位で申し込む場合が多いです。
講習講座は、通期講座に加えてオプションで取るものです。夏期講習や冬季講習、直前講習などがそれにあたります。
これらについて駿台と河合の違いをそれぞれ見ていきます。
駿台 | 河合塾 | |
入塾金 | 浪人:10万円 現役:3万円 | 浪人:7万円 現役:3.3万円 |
雑費 | サポート料4,400円/月 +模試費 | サポート料6,930円/月 |
通期講習 | 浪人:84~120万円/年 現役:16~20万円/コマ | 浪人:54万円/年 現役:16~20万円/コマ |
講習講座 | 26,800円/コマ (50分×12回) | 18,700円/コマ (90分×5回) |
年間費目安 | 浪人:140万円 現役:100万円 | 浪人:100万円 現役:100万円 |
*世間一般での年間費目安は甘いです。絶対60万円やそこらで収まるわけがないです。予備校でガチるなら、現役は100万、浪人は120万が相場です。
結論
現役はトントン
浪人は河合の方が安い
↓で駿台と河合のそれぞれの詳しい話はしています。
駿台の費用
*駿台の費用は年々値上がりしていて2024.01.15現在において、駿台HPに掲載されている値段で議論しています。
入塾金が浪人生なら10万円、現役生なら3万円となります。
雑費は現役生はサポート費用が4,400円/月にかかります。1年で5万円ほどですね。また、確か今年から模試費が自己負担になったはずです。
だから模試を受ける度課金されます。
1回6,000円ほどで、全国模試が2回と共通テスト模試が3~4回受けると思うので、合計3万円ほどでしょう。
合計で8万円ほど。
通期講座について。
現役だと16~20万円/コマ。地区や校舎によって値段に多少差がありますが、基本的には178,000円か200,000円です。
追加12,000円で添削をつけれたりします。
国公立志望だと2次試験で使う3,4教科は受講する場合が多いと思います。
合計60万円ほど。
浪人生は教科ごとに受講していくスタイルではなく、志望校別にコースに分かれて受講します。
一部例を紹介すると
国公立大理系特化コース | 92万円 |
東大理系特化コース | 92万円 |
国公立医系特化コース | 94万円 |
私立大文系プレミアサポート | 88万円 |
例えば、
東大理系特化コースを受講すると、それだけで英語・数学・理科・国語のすべての授業がついてきます。あと多分模試費も無料です。
これに個別指導をつけるオプションがあって、それは年50~80万円くらいします。
普通の家庭ではつけれないはずなので、コースのみ受講なら約90万円。
講習講座について。
夏季・冬季講習は26,800円/コマで、50分×12回です。
国公立大学志望なら、夏は主要4教科、冬は5科目7教科の講習は取るでしょうから、1年で10~15コマほど受講することになるでしょう。
おおよそ30万円。
河合塾の費用
入塾金は浪人生が7万円、現役生が33,000円です。インターネットで申し込むだけで半額になったりするので、入塾の際はよく調べてみてください。
雑費はサポート料6,930円/月が発生します。これに模試費も含まれているので、基本的に雑費すべて含めてこの値段です。
対象模試や受験回数上限が決められているので、それ以外の模試を受ける際には模試費用が別途かかることになります。
合計8.5万円ほど。
通期講座について。
現役生は16~20万円/コマ。
一回の授業が180分の授業を1コマ取るなら、(71,550+)103,350+103,350=206,700円かかることになります。
国公立志望なら二次試験の3,4教科を受講すると思うので、60万円ほど。
浪人生はまたコース選択制です。
基本的にどのコースも54万円/年で、個別指導を追加しても65~80万円に収まるコースが非常に多いです。(チラッと見た限りは全部そうでした)
https://www.kawai-juku.ac.jp/daiju/curriculum/?grade=11&area=3でいろんなコースを参照できます。
講習講座について。
大学別の対策講座は教科ごとに18,700円/コマで、90分×5回です。
夏期講習・冬季講習で合計10~15コマほど受講すれば、おおよそ25万円です。
駿台vs河合塾の比較
③授業
駿台と河合を簡単に比較すると↓の表です。
駿台 | 河合 | |
授業時間 | 50分 | 90分 |
座席 | 指定席 | 自由席 |
講師の質 | 超優秀 | 優秀 |
授業内容 テキストの質 | ○ | ◎ |
授業時間から。
駿台は50分1コマの短期集中型で、受験生の高い集中力を維持できる現実的な授業時間設定になっています。
別に授業時間が短いから勉強量が減るなんてバカなことはなく、単純にその分コマ数が多いので、そこは心配しないでください。
逆に、
河合は90分1コマの授業で普段から負荷をかけていきます。本番の長丁場に日頃から慣れる、という意味を込めた授業時間設定になっています。
私個人的には駿台の授業時間の方が優れていると思っています。
人間の集中力の最大持続時間が90分言われているので、科学的に一日何コマも90分ずっと集中することはできないと考えられます。
座席。
関係なさそうで、実は大事です。
丁度お父さんお母さん世代くらいだと古き良き予備校時代で、カリスマ講師の授業目当てに熾烈な場所取り合戦があったはずです。後ろの方で立見したり。
現在も自由席なら前方の席は埋まりがちです。
当然前の席の方が授業は聞きやすいし、板書は見やすいし、気も散りにくいです。
駿台はちょくちょく席替えをする指定席制度を採用していて、席トラブルもないし、平等に授業を受けることができます。
ただ大教室で一番後ろの席になると結構授業受けにくいことはあります。
河合は自由席で先着順なので、やる気さえあればいい席を確保できます。後ろの方にやる気のない生徒が、前の方にやる気ある生徒が固まるので相乗効果も期待できます。
これは自由席の河合の方が好きです。
講師の質はどちらも優秀ですが、駿台の方がハイクオリティ。
駿台の講師は参考書を執筆していたり、赤本の解答を作成していたり、受験界でもトップクラスのカリスマ講師が多い印象を受けます。
例えば、
駿台の数学科なら「大学への数学」に複数記事を出している雲幸一郎、森茂樹や上級問題精講の執筆者である長崎憲一などがいるし、英語科ならドラゴン桜の大元とも言われる竹岡広信が有名。
対して河合は無難にわかりやすい。
普通に授業を聞いていれば全然理解できる範囲ですが、特別惹きつけられるとか、モチベが湧いてくるとか、そういうカリスマ性はないです。
河合が優秀な講師を揃えているとしたら、駿台はカリスマ講師を集めています。
授業内容・テキストの質。
基本的には河合の方が授業内容・テキストは優秀です。
というのも、
駿台のテキストや授業内容は内容が高度すぎて大学受験に対してオーバーワーク気味なところがあります。大学範囲にも多少入ります。
例えば物理はガチガチの微積物理だし、化学も電子論を持ち出すし、数学も公式の証明に結構力を入れる先生が多いです。
確かに勉強すると一気に理解が捗るんですが、「別に丸暗記でも良くない?」「優先順位的に典型問題やり込んだ方がよくない?」って部分が多い気はします。
授業を受けている時は「なんか凄いこと教わってるわ!」ってなって、非常に有意義な気がするんですけど。客観視すると本当に必要かは微妙な内容なことも。
対して、
河合のテキストは過不足なくまとまっていて良いです。
生徒のレベル幅が広く、テキストもスタンダードに合わせているものが多いので、本当にいい意味で無難なテキストと授業内容です。
河合塾側も「テキストに書いていないことは出ない」と断言するほどに(どっかでこの話を聞いた)、テキストには自信を持っています。
実際大学受験の入試問題に河合塾のテキスト・模試の問題とそっくりなものが毎年たくさん出現します。
マジでテキストだけで大学受験と戦えるようになっていて、テキスト一本に絞って復習していけば必ず成績は伸びます。
総じて授業の質として
駿台は英語・数学・物理の評価が高く、講習講座では「化学特講1」と「自由英作文のエッセンス」は絶対一度選択肢には入れたほうがいいです。世界観変わるらしいです。(友達談)
国語の霜栄は私にはあまり刺さらず。
河合で特筆すべきは、物理の苑田の授業。数弱には広瀬の数学、数強は生田 健治、しぎょういつみの英語あたりが注目ポイントですかね。
授業だと、
基礎〜標準が不安な人
→河合塾
土台はしっかり。あとは応用のみな人
→駿台
基本的に河合塾の方が安パイです。駿台はついていくだけで精一杯になる可能性が非常に高く、必要なところに時間が回らない場合が多いです。
あと一つだけ注意してほしいのは、河合塾でハイクオリティなのは上位クラスのみということ。
河合塾は生徒数が多く、駿台よりは有能講師が少ないので、下位クラスには割と無名・無能の講師が当てられます。そこだけは注意してください。
駿台vs河合塾の比較
④自習室
駿台 | 河合塾 | |
開放時間 | 8:00~21:00 | 9:00~21:00 |
自習室の種類 | 開放教室型 個別ブース型 フリースペース型 | 開放教室型 個別ブース型 フリースペース型 オープン型 |
椅子机 | 教室型はゴミ | ○ |
駿台は自習室の開放時間が8:00〜21:00の校舎が多いです。
自習室には3種類あり、開放教室型・個別ブース型・フリースペース型です。
開放教室型は想像の通り、空き教室を自習室として使うスタイル。周りに自習している受験生がたくさんいるし、みんな集中してますが、多少の話し声は聞こえます。座席は自由席です。
ただ机が小さく椅子が窮屈なのが嫌なところ。
個別ブース型はパーテーションで区切られた机で勉強できます。周囲の形式で集中力を削がれたり、一人で黙々と勉強したいタイプにおすすめ。
予備校で出席カードを通すと座席が指定される指定席制。こっちは机と椅子が広々です。
フリースペース型はフロンティアホールに代表される多目的スペース。ご飯を食べたり、おしゃべりしたり、勉強したり、いろんな人がいます。ピリピリした空気が苦手な人用。
でも基本フリースペースで勉強してる人はいません。
駿台の自習室は基本的に需要と供給がトントンくらいなので、運が悪いと空席が存在しない場合もあります。特に大きい校舎は。
河合塾は自習室の開放時間が9:00~21:00で、日曜のみ9:00~17:00になっています。
自習室は4種類あって、開放教室型・個別ブース型・フリースペース型・オープン型です。
開放教室型は先ほど説明した通りで、椅子と机は駿台よりいいです。(昔潜りました笑)
個別ブース型とフリースペース型も駿台とほぼ同じ。
オープン型というのはこんな感じ。同じ机で勉強するので周囲の人が勉強している姿勢を感じやすく、どうしてもサボってしまう人に効果的かも。
おそらく個別ブース型と同じ空間にあり、おしゃべりは出来なさそう。(行ったことないのでわかりません。すみません。)
駿台vs河合塾の比較
⑤生徒の質
生徒の質は断然駿台
これは自信を持って言えます。
河合の生徒
河合は生徒の幅が広いので、どうしても勉強熱心でない生徒がいます。
しかも結構な数います。
(校舎にもよりますが)
そのため、
会話禁止のはずの自習室でおしゃべりしたり、授業中に廊下で騒いで授業進行の妨げになったり、教室でエグい臭いの弁当を食べたり、などという奇行が観測されます。
第三者視点で聞く分には面白いんですが、
当事者の受験生たちからしたら迷惑極まりないです。怒る労力も勿体無いし、かといって放置していれば集中できないし、うざすぎる。
神経質な時期には結構なストレスになると思います。
駿台の生徒
その点確かに、
駿台もフロンティアホールにキモい生徒が高校同期とかで集まって、馬鹿騒ぎしたり、麻雀したり、民度が非常に低いです。
ただ言ってしまえばそれだけ。
フロホ以外は治安がいいです。
自習室でおしゃべりするような馬鹿も、廊下で騒ぐ害悪も、人を害するような輩は基本的にフロホにしかいません。
むしろ自習室は満席で全員黙々とトイレも行かずに勉強している姿を見ると、「あ、自分も勉強しなきゃ」と感じさせてくれる空気が作れています。
受験生として正常な空間です。
駿台vs河合塾の比較
⑥質問
駿台 | 河合塾 | |
メリット | ・manaboのオンライン質問 ・講師と30分1対1のTA制度 | ・チューター制度 ・20分1対1のフェローシステム ・休憩20分で質問しやすい |
デメリット | ・休憩10分で質問しにくい ・講師がケチ | |
総合 | 質問ハードルは高いが、回答の質は非常に良い | 質問のハードルが低く、回答の質も良い |
個別に見ていきます。
駿台の質問
駿台は質問システムmanaboを利用することで文章形式・チャット形式・音声通話などさまざまな手法で大学生・大学院生に質問することができます。
講師にわざわざ質問するには憚られるような些細なことも質問できるので、生徒側としては質問のハードルはかなり低いでしょう。
他には浪人生対象ですが『TA制度』があります。
(TAはTeaching Advisorの略です)
事前予約制で講義を担当している講師に30分間1対1で質問をすることができます。
予約制なので後ろの受講生や講師の予定で急かされることがなく、納得いくまで説明を受けることができる。添削もしてもらえる。しかも、プロ講師から。
これはなかなかない経験できないサービスです。
駿台の質問対応のデメリットとしては、
まず休憩時間が短く質問しにくい。
駿台は「50分授業+10分休憩」なので、授業後速攻で質問に行っても3人程度が質問の限界人数です。講師も講師ルームに戻って次の授業の準備があります。
場合によっては次の校舎への移動もあるので、時間に余裕が少ないです。
だから気楽に勉強内容を質問することは難しく、厳選し、「これこそ聞きたい!」という内容しか質問することができないのが現実です。
あとは講師がケチ。
割と聞く話ですが、駿台講師はカリスマゆえに変なプライドが高く、市販の問題集などの質問に応答してくれない場合が多々あるそうです。
もちろん講師によってはちゃんと答えてくれますが。
そこが勿体無い。
河合の質問
河合には「フェローシステム」があります。
講師や大学院生を中心とする学習アドバイザーが、1回20分でマンツーマン対応してくれます。
ここでは受講講座の科目とは関係なく質問に答えてくれるので、受験全般に対するさまざまな質問や添削をすることができます。
模試を一緒に見て弱点を分析したり、過去問の添削をお願いしたり、使い勝手が良いです。
また、
チューターも存在しています。
日々の悩みや割と受験勉強とは離れた内容でのサポートがメインですが、神経質になりやすい受験期には非常に重要です。
気さくに話してくれる人が多いそうで、非常にありがたい。
あと休憩時間が20分で質問しやすいです。
講師室へ行って科目名をいえば講師を紹介してもらえたり、何かと質問対応へのハードルが低いので、非常に便利です。
駿台vs河合塾の比較
まとめ
今までの内容を表でまとめると。
駿台 | 河合塾 | |
実績 | 旧七帝大・医学部・東工大に強い。 日東駒専以下には弱い | MARCH・日東駒専に強い。 他も合格者数は多い。 |
費用 | 浪人:140万円 現役:100万円 | 浪人:100万円 現役:100万円 |
授業 | ・50分1コマ ・カリスマ講師 ・内容は高難易度 | ・90分1コマ ・講師は普通に良い ・内容は標準寄り ・テキストが強い |
自習室 | ・8:00~21:00 ・自習室3種類 ・机椅子ゴミのものも | ・9:00~21:00 ・自習室4種類 ・机椅子も良い |
生徒の質 | ・フロホ以外治安良い | ・校舎により環境劣悪 |
質問 | ・しにくいが質は高い | ・しやすく質も良い |
ん。
じゃあ最初からこれ見せろって?
ごめんなさい笑。
やっぱり饒舌に説明したくなるのが人の性ってものですよね。
まとめ
実は駿台にはゴリ特待制度があるので、よかったらぜひ見てみてください。
駿台と河合塾で迷うと思いますが、結局体験授業に行ってみて、少し自習して、ビビッときた方に決めるのがいいと思います。
では。
おそらくですが、河合塾にはすでに苑田さんはいないと思います。
ご指摘ありがとうございます