化学 大学受験

『化学の重要問題集』1冊で東大にも受かる使い方&レベル。

投稿日:

 

最近ですね、旧居の冷蔵庫と電子レンジを処分しようと思って粗大ゴミ費用を調べたら、最低でも5,000円は持っていかれそうでした。

さすがに費用足りないので、

メルカリで売ってみたら速攻で中古家電販売業者みたいなアカウントが買っていきましたね。すぐ買ってもらえたし、梱包とか配送も全部メルカリに頼めるのでいいんですけど。

なら、もう少し値段上げといてもよかったかなぁと複雑な気持ちです。

 

今日も今日とて、

そういえば書くの忘れていた参考書シリーズ。

「化学の重要問題集」

について紹介します。

 

 

 

目次

化学の重要問題集
基本事項

表紙変わっているので注意してください。古い版は

化学の重要問題集
対象者

  • MARCH以上の私立・国公立志望
  • 化学の基礎は学習済み
  • ガッツリ網羅したい
  • メジャー参考書を使いたい

 

MARCH・関関同立志望も、早慶志望も、国公立志望も、もちろん東大志望でもみんな使えます

「え、そんなことある?」

って思うかもしれません。

ただ化学の重要問題集内で問題のレベル分けが明確になされているので、さまざまなレベル帯の受験生が効率的に化学を勉強することができます。

MARCH・関関同立以上の大学を志望する人みんなに使ってほしい。

ただ日東駒専や大東亜帝国の場合は、その他の参考書(基礎問題精講など)を完璧にしてもらえれば、十分合格できるので、そちらの方が効率的でしょう。

 

また化学の重要問題集は、化学の基礎は学習済みの人が対象者です。

「化学初学者です!」
「授業聞いただけで基本的な問題も解けません!」

という人では使用は厳しいでしょう。

一応知識の整理ページはついていますが、それで知識をインプットするのは非常に厳しいと思うので、一旦基本的な内容は頭に入れた人が使ってください。

逆に、

基礎知識を習得済みの人が使えば最大限の効果を発揮します。

 

化学の頻出問題をガッツリ網羅したい人におすすめ

「少数精鋭の問題を解く」というより、「網羅系ですべてをカバーする」というスタンスの勉強が好きな人にはピッタリ。

完璧な状態を作って受験に臨みたい人におすすめです。

 

またメジャーな参考書を使いたい人にもおすすめ。

大学受験における、いわゆる有名・難関大学を受験する人の大半が化学を重要問題集で勉強しています。(めちゃめちゃ私の主観ですけど)

でも、

実際多くの中小規模の塾では重要問題集を推奨しているし、進学校での重要問題集の使用率は非常に高いと考えられます。

だから、

多くの人が使用している参考書を使いたい人におすすめ。

 

 

 

化学の重要問題集
レベル

問題レベル:教科書ー入試基礎ー入試標準ー入試応用
前提レベル:共通テスト6〜8割
到達レベル:早慶・国公立合格

 

まず、収録されている問題レベルについて。

基本的には入試問題の基礎(日東駒専等の問題)〜MARCHの難問や早慶の標準問題が収録されています。国公立の標準問題と言ってもいいでしょう。

大学入試問題から、教科書レベルの問題とエグい難問だけ乗り除いた感じです。

重要問題集内での一番簡単なレベルの問題は↓みたいな感じです。(A問題の一番最初です。)

でこっちが化学重要問題集の中では上の下くらいの難易度の問題。(B問題)

 

だから、

前提レベルとして。

最低でも共通テスト6割程度の実力が欲しいです。

A問題の序盤でつまづいていると化学重要問題集を一生進められないので、A問題の序盤くらいは解ける実力が最低ライン。

ただスムーズに化学重要問題集を進めていくなら、共通テスト8割レベルの実力があると尚良いです。

私はリードαを7周して共通テスト9割前後にしてから化学重要問題集を使用しましたが、非常にスムーズに進められたと思います。

A問題は今までの知識を別角度から聞かれるのでアウトプットの練習、また不足分の知識の補充に使い、B問題は苦戦しながらも勉強していく感じ。

化学の基礎問題精講が終わっていると非常にスムーズに進むと思います。

 

まあ、

最悪A問題を周回して完成させた後にB問題に進めばいいんですけど。

 

到達レベルとしては、

A問題まで完璧にすれば十分MARCH・関関同立で合格点を取れます。化学が簡単な私立医学部でも同様です。

B問題まで完璧にすれば早慶や国公立大学でも合格点が望めます。

基本的に理3や京医など例外を除けば、化学重要問題集のみでほぼすべての大学の入試問題に対応することができます。

 

 

 

化学の重要問題集
問題数

昔調べた化学の重要問題集の問題数を載せておきます。(毎年改訂されますが問題数は2,3問しかズレなく、大体270~280問くらいです。)

A問題B問題総合問題
理論9451
無機3712
有機4324
合計1748714

全体合計:275題

 

年度によりますが、

大まかにはA問題が65%、B問題が35%ほどです。

 

 

 

化学の重要問題集
特徴

メリット①網羅性が圧倒的

化学の重要問題集は非常に網羅性が高い

単元的な網羅性(いろいろな単元や知識を問う様々な問題が揃っている)もありますし、レベル的な網羅性(入試基礎〜入試応用まで様々なレベルの問題が揃っている)も十分です。

単純にこの1冊を完璧にすることで得られる知識の質と量は圧倒的

また

もうこの1冊を完璧にすればいい

 

と目標を単純化できるので集中しやすい、勉強しやすい。

何冊もやらなくてよく、安心して1冊をやり込めるのは非常に大きなメリットです。

 

 

 

メリット②レベル分けが明確

化学重要問題集ではA問題とB問題で明確なレベル分けがなされています。

先ほども言いましたが、

A問題とB問題はそこそこレベル差があります。

 

だからこそ、

志望校のレベルによってどこまで完璧にすればいいかが明確である。

 

不必要に難しい問題に頭使って時間を浪費したり、すでに完璧な問題を何度も解いて時間を無駄にすることもなく、効率的に演習できます。

これが圧倒的な網羅性を持ちながらも、効率的な勉強を可能にする最高のメリット。

 

 

 

デメリット①解説が必要最低限

解説がそこそこ雑いです。

多分苦手な範囲とかだとわからない問題がチラホラ出てくると思います。

 

だから、

しっかり質問できる優秀な友人や先生など、頼れる人間がいる方が使いやすい参考書でしょう。

もしくは、

前にやる参考書をちゃんとやりこんでおく。

基礎問題精講を完璧にしてからいけば、おそらくA問題では1ツモ疑問点なく終われると思います。中途半端で重要問題集に進むと、結構死にます。

 

 

 

デメリット②問題数が多い

単純に問題数は多いので、残り時間の少ない人にはあまりおすすめできません

高3の夏に一念発起して勉強を始めたような人が、化学の重要問題集を使うのは非常に愚策です。(もちろん1日の勉強時間によっては行けますが)

問題数が多く、

全問題をしっかりこなすことができないまま受験シーズンに突入してしまう可能性が非常に高いです。

 

高3の夏前が最終ラインです。

それ以降はよほど英語数学が完成している場合を除いて使用は控えた方が、最終的な到達点は高くなると思われます。

高1、高2で難関校を志望している人がコツコツ勉強し始める分には非常にいい参考書です。

 

 

 

化学の重要問題集
使い方 

問題数:174+101題
目安時間:190時間+107時間
周回数:A問題7周+B問題4周

<やり方>

A問題を無心で7周
→B問題をじっくり4周

A問題
1〜2周目:4題/h
3〜4周目:7題/h
5〜7周目:10題/h
B問題
1〜2周目:3題/h
3〜4周目:5題/h

 

A問題は割りかし暗記重視の問題が多いので、わからなければサッサと諦めてインプットしてください。暗記がしんどければ単元ごとに7周ずつしていってください。(理論7周→無機7周→、のように)

定着率が上がります。

A問題の正確性・処理速度は大学入試での化学の得点に直結するので、マジで完璧にしてください。7周してください。”直しのみ”なんて舐めプは許しません。

B問題は割と思考系・計算系が多いので、じっくり取り組んでください。

 

 

 

化学の重要問題集
接続

化学の重要問題集
前の参考書

  • 基礎問題精講
  • リードα
  • セミナー化学

 

私個人的なおすすめは基礎問題精講です。

一通り化学の基本事項を少数精鋭の問題で理解した後、重要問題集のA問題で演習量を積みつつ、B問題で更なる難易度の問題を攻略していく。

リードαはこちらも網羅系で問題数エグいタイプの参考書で、重問も同じタイプのレベルが少し上がったバージョンなので、

いいですが(というか私はこのルートですが)、少々演習量が多すぎる。

 

 

化学の重要問題集
次の参考書

  • 過去問
  • 化学の新演習
  • 有機化学の演習
  • 新理系の化学問題100選

 

一番は過去問です。

基本的にはどこの大学の入試問題でも解けるだけの基礎地が出来上がっています。

ただ最難関を目指す場合や、化学で点数を稼ぎたい場合、残り時間が余る場合などは上記の参考書を参考にしてください。

 

 

 

化学 良問問題集との比較

化学の良問問題集は問題数341題と、一見重問より網羅性が高く見えます。

ただ、

教科書レベル〜入試基礎レベル(A問題と同じか簡単くらい)の問題を大量に載せていて、その分B問題相当の問題数が少し減っているという参考書です。

またB問題相当の問題の選出は少し精度が悪く、頻出ではないような問題も混ざっています。

 

国公立や早慶を目指すなら、B問題相当の頻出問題はできるだけ解きたい。その最低ラインが重問くらいです。

 

また、

良問問題集には誤植が多く、訂正もHPに出ないので独学には不向きでしょう。

解説が多少重問より詳しいというメリットはありますが、総じて良問問題集よりも重要問題集の方が優れていると言えます。

 

 

 

まとめ

化学の重要問題集はみんな使ういい参考書なので、ぜひやりこんでください。

これを完璧にしたら、

受験化学ではいよいよ敵なし。

無双してください。

 

 

  

 

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執筆者:


  1. あか より:

    慶医化学で7割取るには新演習をやった方がいいですか?
    それとも重問だけでいいですか?

  2. jojo より:

    高3医学部志望です。
    学校で重要問題集が配られました。まだリードαが完璧でない(3周して正答率8割くらい)なので解くべきか迷っています。どうするべきか教えてください。

    • dio より:

      とりあえずリードアルファを完璧にしてください。それで受かる医学部もでてきます。

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