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『受験にもう間に合わない』ときの最優先事項4つを紹介。

 

今回は、

受験にもう間に合わない

と思った時に、

最優先にやってほしいことを4つ紹介します。

 

受験に行き詰まったら、ぜひみてみてください。

 

 

 

目次

受験にもう間に合わない時の
Step1 冷静に自己分析

一番大事なのは、

一旦落ち着きましょう。

 

「やばいやばい」
「間に合わない間に合わない」

といったところで、

現状も志望校のレベルも変わりません

 

まず冷静に考えられる環境と時間を作りましょう。

勉強をした後だと焦りで冷静な判断ができない可能性が高いので、できれば1日の中で勉強をする前にこの時間を取れるとベストです。

 

そして、

自分の現状を明確に把握しましょう。

 

 

どこまでできていて、どこからできていないのか。
もう勉強しなくてもなんとかなる部分はなんなのか。

そこはハッキリさせましょう。

 

ひとえに受験に間に合わないと言っても、間に合っている部分はあるはずです。仕上がっている部分を確認しましょう。

受験に間に合わない

と思った時に大事なことは、戦略。

 

戦略を練るための前提情報をしかであるり集めることが最初の一歩になります。

 

 

 

受験にもう間に合わない時の
Step2 一番チャンスがある道を探す

もう

順当に合格しよう

という思考は捨ててください。

 

入試に出題されうる全範囲をカバーして、すべてを合格レベルに持っていくことは不可能です。だから「受験に間に合わない」と感じているんです。

一番大事なのは、

ワンチャンを狙うこと。

一部分でもいいから合格レベルに達しさせることが大事です。

 

例えば、

数学で毎年5題出題される形式で、確率とベクトルと微積分が頻出な大学があるとします。

今年の入試は5題中3題が確率とベクトルと微積分から3題出題されるかもしれません。もしそうなった時に、合格できるような勉強をする。

つまり、

確率とベクトルと微積分に全振りする。3単元選んで勉強するとなった時に、3つとも出題される可能性が一番高いのはこの3つだからです。

 

1つラッキーが転がり込んだ時に、

確実にその幸運をものにするための勉強をする。

 

その中で、

の合計が一番高いものを選ぶんです。

つまり、

ヤマを張る。

 

全範囲中途半端に勉強していると、どんな問題が出ても合格できない状態になります。

それなら、

同じ期待値でも、ある条件が揃えば合格できる、という状態に持ち込まないと勝てる望みがない。

 

何かを捨てる代わりに、

何かを得ましょう。

 

この取捨選択がしっかりできる人はギリギリで滑り込みます。

最後までダラダラと全範囲中途半端に勉強する人に逆転のチャンスは訪れません。

 

 

 

受験にもう間に合わない時の
Step3 ケセラセラ精神を作る

あとはやるだけ。

 

やるだけやって、

本番運が味方につかなかったら、諦めてください

 

可能性0から、わずかに合格の芽が出ただけよしとしましょう。

未来のことなんて誰にもわかりません。もしかしたら、自分にめっちゃ有利な出題になるかもしれないし、本番覚醒するかもしれないし、全然ヤマ張ってない部分から出るかもしれない。

もうそこは自力ではどうにもならない部分です。

運です。

 

だから、

もう運の部分は割り切って、自分にできることを精一杯しましょう。

できる限り合格率の上がる努力をしましょう。

 

あとはもう、

なるようにしかならないです。

 

もう今更悩んでも仕方ないことで鬱になる必要は全くないです。

今あるだけの実力で全部です。

ここにどれだけ上乗せできるか。

1%でも合格率が上がる道へ向けて努力を少しでも積み重ねる。

それしかできません。

だから、

それだけを一生懸命やりましょう。

 

 

 

受験にもう間に合わない時の
Step4浪人する

 

やるだけやってダメだったら浪人しましょう。

1年間死ぬ気で勉強したら大抵のことはなんとかなります。

 

「志望校合格」と「現役進学」どちらを取るか、考えておきましょう。

 

 

 

 

まとめ

正直、

受験に間に合わないと思ってからできることは少ないです。

ただ、

その少ないことをやり切れるか否かで、ギリギリの合格不合格は変わったりするものです。

ぜひ最後まで力を出し尽くしてください。 

 

 

 

 

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