高校受験

「高校への数学」が良書すぎる件!中学数学の難問・超難問はここに。

投稿日:2019年4月26日 更新日:

 

中学数学が簡単すぎる。

そりゃそうです。算数を文字にしただけみたいな状態ですからね。

 

私もそうでした。中1で中学数学は終わってしまったので、中2は暇でしたね。そのときに数学科の先生に教えてもらったのが、

高校への数学

 

難問を求めている数学好きには最高の1冊。

ここでは私の「高校への数学」への愛を語っていきます。(もちろん紹介記事なので説明もしますw)

 

「高校への数学」の対象者

ずばり

  • 学校の数学に魅力を感じない
  • 思考力を試したい
  • 難関私立志望
  • 進学校に通う中学生

※超進学校でも30%程度は素直に楽しめますし、学コンで1位を狙って楽しめるので十分に使えます。

 

基本的に数学が得意な人向けです。

学校の数学のような公式を当てはめて解くような問題よりも、初見の問題で思考力を試す問題が多めです。

難しい問題を解きたい人には本当におすすめです。

「高校への数学」のレベル

「高校への数学」は高校受験の数学の中では、おそらくTOPの難易度を誇る問題集・雑誌です。

 

本編は「数と式」と「図形」の2章仕立て。どちらも以下の4段階に分かれています。

講義:偏差値70

スタンダード演習:偏差値60後半

日々の演習:偏差値75

基礎固めのドリル:偏差値60後半

ここからは高校への数学の後半。いちいち紹介するとキリがないので、多くはコラム系でまとめました。

学力コンテスト:偏差値75

コラム系:趣味

 

それぞれの問題を完璧に解けるレベルだと、上のような偏差値になると思います。

※難関私立(開成、灘など)を狙う人は偏差値は参考にしないでください。偏差値って偏差値72を超えたあたりから、まともな数値が出なくなるので。

 

じゃあ、なんで書いたかっていうと、高校への数学のレベルに達していないのに間違って使う人を減らすためです。

公立高校入試の問題で8割取れない人は使う必要はないです。

 

「高校への数学」の特徴

ここが一番語りたかったところです。私の愛を伝えます。

①コラム系の充実度がヤバイ

高校への数学の一番良いところは「コラムの充実」です。

私の言うコラム系は

  • パズルコーナー
  • 高数オリンピック
  • コラム

です。

パズルコーナーはマジで面白い。

2017年高校への数学8月号

これ普通の面白いですよ。学校の授業中の暇つぶしにも使えますし、単純に面白い。

(試しに上を解いてみてください。暗算で解けたら凄いです。)

ナンプレ強化版みたいなパズルです。

私の学校では中2の授業中にやったこともあり、馴染み深い遊びですw

 

「高数オリンピック」は「JJMO(ジュニア日本数学オリンピック)」の類似問題を高数が作ったものです。

難易度はかなり高い。

JJMOに出場するような人(私もです)には丁度いい難易度です。簡単すぎず、難しすぎず?

思考力は鍛えられるので、ぜひ解いてほしいです。

 

そして、私の一番のおすすめは「コラム」です。

2017年は確か「素数の暗号」みたいなテーマで進んでいました。

この中では暗号に決め方と素数の関係など、を説明しています。ちょこちょこフェルマーの小定理なども出てきます。

高校への数学の中で一番レベルの高いコーナーであり、一番読んでいて面白い話です。

 

私は高校への数学を購読していたのが中1だったので、コラムは半分くらいしか理解できませんでしたが、十分面白かったです。

きっと中3になって読んだら、もっと面白かっただろうと思います。

 

高校への数学には他にも分類不明のコラム的な話があるので、ぜひ楽しんでください。

 

②学コンは全国レベル

高校への数学には巻末に「学力コンテスト」が付属しています。

添削チケットを入れて東京出版に送ると、学コンが添削されて帰ってきます。そして、2月分あとの高数で成績優秀者が発表される形式です。

 

この成績優秀者一覧を見るとよくわかるのが、在籍校が超難関校ばかり。

 

そのため当然1位争いは満点が当たり前。その中でどれだけエレガントな解法かで1位が決まります。

私も1位争いに混ざったことはありますが、解法が汚かったので1位は逃しました。(言い訳:中1だから仕方ないっしょw)

 

学コンの成績上位者の多くは中高一貫生で、高校受験をしない人ですが、高校受験をする人でも切磋琢磨できる仲間がたくさんいます。

ぜひぜひ全国の猛者と戦ってみてください。

 

③高校受験の数学の対策になる

あれだけ趣味要素の強い高校への数学ですが、実はしっかり高校受験対策にもなるように作られています。

高校への数学の前半部分は上位高校の過去問から引っ張て来た問題を解いていきます。

4~6月号では去年の過去問特集(難関校のみ)も組まれます。

 

基本は高校受験に重点を置いた雑誌・問題集となっていますので、高校受験の対策も心配無用です。

そして、高校受験レベルでは物足りなかった人が、後半に用意されているコラム系や学コンをやるわけです。

後半部分まですべて解ければ、どんな高校でも受かります。(数学なら)

趣味で楽しむだけで受験対策なんて楽ですねw

 

まとめ

高校への数学の内容すべてを使いこなすには、相当な数学力が必要になります。

しかし、東京出版も親切なのでレベル表記もあります。自分のレベルにあったレベルのみ勉強できるので、ある程度以上なら皆が使えます。

ぜひ高校への数学で数学の楽しさをもう一度認識してください。

 

買うのは中2以降でいいと思いますよ。

中1から買いだめしたところで、中3になってから解き切れる量ではないと思います。

ある程度は解き進められるようになってから買うのをおすすめします。

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