高校受験

「塾代がきつい」中学生に本当に塾は必要?塾より良い授業あるけど。

投稿日:2019年7月6日 更新日:

 

中学生は人生初の受験「高校受験」があるので、受験勉強も内申もやることが多くて大変。

周りの友達も塾に入っているし、自分の成績もよくないし。

そろそろ塾に行かないとダメかな。

 

そう思って塾に入ると「塾代」が月に3万!?

 

塾代が高額なのでお母さんはパートを増やすが、成績は思うように上がらず、現状維持。

そこで、

本当に塾は必要なのか

 

について考えていこうと思います。

目次

中学生 塾の必要性

①情報戦には有利?

やはり塾には長年の運営歴がありますので、受験情報はとても豊富です。

第一志望校に対する併願校や、これからの伸び幅の推測なんかは塾は凄いと思います。

 

しかし、塾から受け取る情報なんてたかがしれてます。

塾が併願校をおすすめするときは、近い偏差値で近所の学校を選んでいるだけです。

ネットに出ている偏差値表を見て、近所の学校を選べば素人でも余裕でしょう。

 

これからの伸び幅なんて言われたところで、仕方ないでしょう。

初めのうちに高い目標に設定しておいて、あとは本気で頑張るだけ。届かなかったら最後に受験校を変更。

届けば、合格。

 

それだけじゃないですか。

伸び幅なんて事前に告知されたところで、やる気を失うだけです。

 

実際、塾から直接もらえる情報は非常に限られています。先輩や先輩の親に聞いた方がずっと楽に情報収集ができると思います。

まあ、信憑性が一番高いのは塾の情報ですけども。

 

②モチベーションは維持しやすい?

塾はやっぱり競争社会なので、競争心は煽られます。

しかし、こちらも塾である必要性はないです。

 

学年で一番を取ってしまうような子は例外ですが、大半の子は学校に自分より上の友達がいるじゃないですか。

その友達に追いつけるように頑張れば、それだけで競争心は芽生えてきます。

別に学校で一番の子であっても、定期テストで全教科満点を目指して勉強すればモチベーションは保てます。

 

塾に来る人だって近所の中学生ばかりなので、周囲の環境はほとんど変わっていないわけです。

確かに塾にはクラス分けテストがあったりします。

 

そういう塾の学力至上主義的な部分では競争心が掻き立てられやすいというのは、正しいです。

でもクラス分けテストで本気になるのは境界線にいる人だけ。

本当は自分より格上の友達と競っていた方が絶対に成績が上がるもんなんです。

 

私が中1のとき、学年でもTop20位クラスのT君と点数を比べていました。中1の初期は、私は学年でも中盤。

おそらく200点差ほどついていたと思います。

しかし、T君に勝つために毎日勉強しているうちに、いつのまにかT君を超えていました。

今では私は学年でもTop10位以内です。調子が良ければ5位にも入っています。

 

私はもちろん塾なしでT君を追い抜かしました。

「T君に勝つ」という目標だけで、どんどん成績は上がっていきました。数学では満点も取れました。

 

③本当に分かりやすい?

よくあるパターンは、塾の無料体験に行って子供が

「凄いわかりやすかったし、面白かった」

 

そして入塾。

 

確かに塾の先生は学校の先生に比べれば、断然分かりやすいでしょう。

ただ、その程度のわかりやすさに高額の塾代をかける必要はあるのか、どうかという話。

 

実際、カリスマ講師は首都圏の中でも中心地に固まります。神奈川なら横浜・川崎。東京なら23区。

だから都会でない場所には雑魚教師ばかりで、良い教師なんて校舎に1人くらいしかいないわけです。

 

それでも雑魚教師が凄い教師に見えるのは、学校の先生がヤバすぎるから。

 

そして、今やネット時代。

あとでも紹介しますが「スタディサプリ」で準カリスマ講師の授業は月額980円で見放題です。

確かに林修級のカリスマ講師は「関正生(英語)」くらいしかいませんが、準カリスマ講師ならゴロゴロいます。

 

カリスマ講師>準カリスマ講師>良い教師>>雑魚教師>>>学校の先生

 

くらいです。

月980円で準カリスマ講師の授業が見放題なのに、月3万円も払って塾に行くのは馬鹿らしくないですか。

 

④勉強への強制力はある

塾の良いところは

強制力

です。

嫌でも指定された時間は椅子に座って、授業に出席していなければいけないので、どんなに勉強が嫌いな子でも形式上は勉強できます。

ただ勉強が嫌いな子が塾で授業を聞いたところで、頭に入ってくるのか。

右から左に全部流れていく気がします。

 

そこらへんは確証はないので、言い切れません。

しかし、高額な塾代に見合う気はしません。

 

中学生 塾以外の方法

①参考書・問題集

世の中には分かりやすい参考書や問題集があふれています。

そして中学生の勉強は、そこまでレベルが高くないので参考書や問題集での勉強も難しくないと思います。

  • 一冊を何周もする
  • 自分のレベルに合ったものをやる

の2つさえ守れば、十分です。

私も学校の教科書と参考書を中3の間真面目に勉強しただけで、英検2級はほぼ満点で合格しています。

高校受験なら英検2級があれば余裕ですよね。

 

参考書・問題集なら演習量も確保できるので、むしろ成績が上がる人だって出てくると思います。

私は東〇ハイスクールの数学の授業を受けているうちは偏差値が50ちょっとでしたが、参考書を1冊仕上げたら偏差値70まで行きました。

 

大学受験でも使える方法なので、ぜひ高校受験のうちに参考書・問題集の勉強法をマスターしておいてほしいです。

「高校受験 数学 参考書」みたいに検索すれば、おすすめ参考書はたくさん出てくるので、ぜひ探してみてください。

 

②youtube

youtubeにも多少レベルは劣りますが、分かりやすい授業がたくさん出ています。

⇓の記事でおすすめyoutuberは紹介しています。

ぜひ無料なものは積極的に使っていきましょう。

③スタディサプリ

出ました最強の映像授業「スタディサプリ」。

月額980円で神授業が見放題なのがウリです。

⇓の記事は高校生用に書きましたが、もちろんスタディサプリには中学生用もあります。

ぜひ見ていってください。

まとめ

絶対に塾より良い方法がある。

そう言い切れるほど、私はスタディサプリや参考書学習に自信があります。

 

とにかく一度試してみてください。

スタディサプリは今なら2週間無料体験をやっています。ぜひとも試してみてください。

 

 

 

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