IT時代。大学入試の変革。東京オリンピック。
最近、日本には多くの変化がもたらされています。そして、それは学校の勉強や受験にも少なからず影響するもの。
そこで新時代の小学生がやっておくべき習い事を5つに厳選して紹介しようと思います。
5つの習い事の中には、「これから来る習い事」と「絶対にやっておいた方がいい習い事」の2種類を入れています。
「絶対にやっておいた方がいい習い事」は私がやっていなくて後悔したものばかり。
ぜひ、↓に紹介する習い事を検討してみてください。
目次
小学生が絶対にやった方がいい習い事
小学生の習い事① 水泳
人気の習い事ランキングでも常に上位で、1位になることも少なくない「水泳」。
実は相当メリットが多いんです。
私も小学生のときに水泳をやっていましたが、かなりメリットを感じています。
「基礎体力が付く」
水泳は全身運動。
どの泳ぎでも腕・足を使いますし、バタフライなどの種目になってくれば体幹もつきます。
そして、水中の呼吸が制限されている状態での運動なので、心肺機能も上がります。
水泳は運動全般に関する基礎体力がつくんです。しかも、全身に均等に筋肉がつきます。
そのため、高学年になってから他のスポーツを習い始めても比較的「上手な子」になりやすい傾向があります。
私も小学校1年生から始めて、3年生の終わりにバタフライまで泳げるようになり、基礎体力もつきました。
そして小学4年生のときから始めたバスケでは、上の学年に9人いたにも関わらず入部当初から試合に出してもらえて、
小学6年生のときは地区の選抜にも選んでもらえました。
また水泳は水中競技なので、関節や骨に強い負荷がかからないので成長の邪魔になりません。
小学生の習い事にはもってこいなんです。
「達成感を得やすい」
水泳は他のチームスポーツと違って個人種目なので、達成感を得やすいです。
人と比べるよりも、自分がどんな泳ぎを出来るようになったのか、どれだけ速く泳げるようになったのか。
そんな自分の成長を純粋に実感できるので、達成感を得やすいです。
サッカーやバスケだと自分が頑張っても、周りが上手かったら試合には出れないですからね。
そして、学校の水泳の授業でもみんなより一歩前に出れます。
最近の学校だと泳げる長さでグループ分けされるみたいです。「泳げない」「ちょっと進める」「25m泳げる」といった具合です。
そこで「25m泳げるグループ」に入っていれば、優越感もあるでしょうし、みんなから一目置かれます。
私も早い段階で25m泳げたので、学校のみんなから「凄い凄い」言われて育ってきましたw
最高ですねw
やはり、こうした成功体験が小学生には大切だと思います。
「高学歴者は水泳の経験がある」
実は東大生の65%は水泳を習っていた経験があるという調査があります。
私の中高一貫も学年の3分の1が東大に行きますが、水泳を習っていた人は多いです。
ちなみに、私の同学年に強化指定選手もいます。(誇らしい)
小学生のうちに水泳を習っている人は高学歴になりやすい傾向にあるので、勉強にも良い影響を与えるのでしょう。
小学生の習い事② 音楽系
本当に音楽系はおすすめします。
私は音楽系の習い事を一切してこなかったので、音楽関連の教養に非常に弱いわけです。
だから音楽系の常識的な会話さえままならない。
なんとか行進曲みたいなのが全然分からないです。
あと中学生のときも「ドレミファソラシド」を振らないと、♪が読めない。どこが「ド」かもわからない。
そんな状態も完全されないまま中学校も卒業してしまったので、ヒドイもんですw
ピアノやギターなどの楽器が弾けると、成長してからのアドバンテージですし、それに高身長などが重なればハイスペック。
1つのポイントとして見られることも多いし、楽器が上手だとカッコイイし絶対やっておいた方がいいです。
非常に個人的な意見でしたが、かなり後悔していることなので、ぜひ参考にしてくださいw
小学生の習い事③ 学習系
学習系は絶対にやっておいた方が得です。
小学生の低学年のうちは「Z会」や「進研ゼミ」などの通信教材でも十分だと思いますが、高学年になると塾も視野に入ります。
実際、東大合格者数ランキングTop10の学校はすべて中高一貫で、中学受験で入る学校です。
現状は難関大学が中学受験をした連中に独占されているのが現状。みんなの理想である国公立大学も同様です。
そして、当然ながら難関大学の方が就職には有利です。
今も昔も学歴が重視されていることは変わらないわけです。
しかも、大学受験は2020年だけでなく、2024年にも大規模に変革されます。
そう考えると、中学受験で大学受験へのアドバンテージを作ったり、大学附属校に入るという選択肢もアリかと思います。
また学習系の習い事をやっておくと、学校の勉強でも置いて行かれることがないので、家族の喧嘩が減りますw
私の小学校のときの友達は成績のことでよく親と言い争っていました。
早い人なら小学校高学年くらいから始まる反抗期に、喧嘩のタネが1つ減るだけで十分に喧嘩を回避できると思います。
家族の絆のためにも学習系の習い事はありだと思いますw
これから来る小学生の習い事
小学生の習い事① プログラミング
2020年から小学校でプログラミングが必修化されたり、最近学生向けのプログラミング大会が活発だったり。
低年齢からのプログラミングの勉強が来ています。
プログラミングにはC言語(一番メジャーだが)などの難しい専用の言語を使うものもありますが、小学生向けの簡単なものもあります。
そのため早い段階でプログラミング教室などに通っておけば、論理的な思考力もつきますし、デジタル機器への慣れもでてきます。
そして一番大きいのが、
自主性の発達
です。
多くのプログラミング教室では必要最低限の操作方法だけを教えて、残りは子供の自由な想像力にまかされます。
そして、プログラミング教室はその想像を実現するための手伝いをしてくれるわけです。
そのため、圧倒的に自主性が発達します。
自分からアイデアを出して、それを自分で考えた方法で実現しようと努力していく。
そうやって得た成果が、小学生にとってはどれだけの達成感となるかは計り知れないです。
またプログラミングは就職のときの1つの武器ともなります。将来的に活躍できる能力となるでしょう。
あとプログラミングという一見、普通の人からは遠いもので才能を発揮する子もいます。
なんかのプログラミングコンテストでも小学4年生のアプリが賞を取っていました。
私はプログラミンが小学生の幅を広げる可能性を多いに持っていると思います。
小学生の習い事② 英会話
私は幼少期からの英会話にはあまり賛成はしませんが、これからより流行していくのは「英会話」だと思います。
やはり、学校で習うような「文法」「構文」のような読むための授業ではなかなか話せるようになりません。
ネイティブと話して初めて、スラスラ英語で言いたいことが言えるようになってきます。
親ならみんな分かると思いますが、外国人と面と向かうと頭が真っ白になりますよねw
言いたいことが何も言えない。
あと言語感覚は臨界期という13歳ごろに確定してしまいます。
つまり中学生になってから本格的に英語を勉強し始めると、少し手遅れになる可能性があります。
英語は早くから始めるに越したことはない。
そして英語も4技能化となり、Speakingも他3技能と同等にあつかわれるようになります。
みんなが本格的に英語を始める前に、英会話教室などでSpeakingを強化しておけば、圧倒的に有利です。
あと民間試験の導入もあるので、これからは中高生の英語への注目も高まると思います。
そうなれば、就職の際に必要となる英語の資格もハイレベルになるでしょう。
目標としては高校卒業までに英検準1級くらいは欲しいですね。
まとめ
私の経験から言うと、絶対にやっておいた方がいい習い事はぜひ始めてほしいです。
やっておかないと高確率で後悔します。
あとこれから来る習い事は、あくまで流行であって、本人のやる気も尊重されるべきだと思います。
ぜひ選択肢の1つとして、考えてみてください。