高3になると
全員10時間勉強するのか?
今の自分に
10時間なんて到底不可能だよ…
10時間って
一日の半分だぞ!!
とか思っている人多いでしょうね。
私もつい1ヶ月前までは10時間勉強なんて考えられない状態でした。連続で90分勉強できたら万々歳。
10時間勉強なんて夢のまた夢。
しかし、
コツを掴めば、意外と簡単に10時間勉強できるもんです。
もちろん
10時間勉強はきついですが、あなたが想像する3倍は楽に10時間の勉強できます。
ということで、
今回は10時間勉強をするためのコツを4つ紹介します。
目次
10時間勉強のコツ
①まず3日坊主
10時間勉強で一番大きなコツはこれです。
「まず三日坊主になる」
「三日坊主」って聞くと、
「3日で終わるとかショボくね??」
と思いがちですけど、今回継続するのは「10時間勉強」であることを忘れないでください。
3日坊主でも一日10時間なら30時間の勉強時間です。
毎日1時間勉強している人の1ヶ月分の勉強量に匹敵すると思うと、
「三日坊主侮れん!!」
と思うはず。
つまり、
三日坊主にするだけでも十分大変ということです。
3日間も10時間勉強が続くのは、おそらく50%もいないと思います。
でも安心してください。
最初の3日を乗り切ればあとは楽々です。
3日乗り切れた人なら、4日目も頑張れます。
4日乗り切れた人なら、5日目も頑張れます。
5日乗り切れた人なら、6日目も頑張れます。
そうです。
「10時間勉強」はまさに数学的帰納法です。
最初をうまく乗り越えてしまえば、あとは
「過去の努力を無駄にしたくない」
「勉強しない非生産的な自分が嫌だ」
「サボっていると罪悪感が湧いてくる」
というように、
自然と10時間勉強をせずにはいられない精神状態に入れます。ある意味、病気です。
一度始めてしまうと、やめるのが怖いです。「10時間勉強をした自分」へのある種の憧れですね。
みんな心の中では「勉強する奴」は凄いと分かっているんです。
特に「10時間勉強」について興味を持ってしまうような、あなた達は勉強することの凄さを知っている。
だから「凄かった自分」を終わらせたくない。
いつまでも「10時間勉強をする自分」でいたい。
ただ最初の3日だけ異常にツライ。
10時間という体験したことのない長時間を勉強するわけですから、当然のようにエグイ3日間です。
だから、
その3日間を高確率で乗り切るためのコツが↓に紹介していく3つのコツになります。
10時間勉強のコツ
②仲間と共闘
孤独に10時間勉強をこなせる人は、多分もう既に10時間勉強を継続できている人です。
今になって10時間勉強をしたいと思うような人は
仲間がいないと99%無理。
逆に、
仲間がいれば10時間勉強も5倍は楽になります。
一緒に10時間勉強をやってくれる仲間です。
私は幸運なことにも、学校の友達の中に10時間勉強をしてくれる友達が複数いました。
だから自分は10時間勉強を続けられました。
みんなと約束した
みんなは今日も10時間やる
自分より早く起きる奴がいる
それだけで、
私は10時間勉強をサボれませんでした。自分がサボれば、サボった分だけ周りの仲間と、他のライバルと差が開く。
気分によって1日13時間勉強する奴がいる。
今日も朝5時から勉強を始めている奴がいる。
自分より頑張っている奴が身近にいるのに、サボれるわけないでしょうw
大学受験では全国を相手にするのに、隣の友達に負けていたら話になりませんよ。
だから、
10時間勉強は仲間と一緒に協力プレー。
10時間勉強は団体戦なんです。
10時間勉強のコツ
③絶対に早起き
一日8時間は睡眠、3食と風呂に3時間はかかると仮定すると、実質的に勉強に使えるのは13時間だけです。
スマホを見ている暇はない。
TikTokでカワイイ娘を拝む暇もない。
Youtubeでラップバトルを見る暇もない。
ダラけたら負け確定。
そしてみんな知っての通り、夜はダラけがち。夜ご飯が終わるとスマホをいじりたくなるし、眠くなる。
夜は勉強に適さない。
絶対に、
早起きしろ。
早起きは余裕で3文以上の得。
10時間勉強において最大のポイントと言っても過言ではない。(さっきも言った気がするけどw)
理想は午前中に6時間勉強。
午前中に6時間終わると、相当ラクに事が運びます。そのためにも最低6時起床。できるなら、5時起床。
そして集中力がキレないように適度な休憩をはさみながら、昼ご飯まで続けていきます。
そして午後は6時までに勝負を付けましょう。
残すは4時間です。
行けそうでしょ。
10時間勉強を成功させるカギは、マジで
午前中にどれだけ頑張れるか。
午前中って寝坊するとなくなるし、朝のダラダラを始めると一瞬で終わってしまいます。
つまり、
どれだけ自分の時間を管理できるか。
自分の朝の時間をどれだけ効率的に使えるかで勝負は決まります。
だから何が何でも
早起きしろ!
10時間勉強のコツ
④休憩の入れ方を知る
10時間もの間、
勉強を持続させなければならない。
しかし、
人間の連続集中は90分が限界と言われています。サーカディアンリズムの周期が理由なんですが、詳しくは自分で。
90分が集中力の限界値です。常に90分集中を続けられるわけではありません。
100m走を何本も連続で走って、毎回自己ベストの人なんていませんよね。毎回ジョジョに記録は下がっていきます。
だから、
疲労しない程度に続けられる集中時間を見つける。
私のおすすめは、
数学など理系タイプ
⇒50分+10分
単語帳など暗記系
⇒25分+5分
数学や物理などの理系科目はある程度まとまった時間がないと進まない教科長めに取る。
理数系を頑張ったら、
単語帳や暗記物といった楽な勉強を小刻みに勉強。
サイクルとして、
「50分+10分」
⇒「25分+5分」
⇒「25分+5分」
を1セット。このセットを6回繰り返すと10時間勉強です。
集中力がノッてるなら1回くらい休憩を省いてもいいし、疲れてきたら全部「25分+5分」にしてもいいです。
要は、
疲れないで10時間勉強し続ければいい。
そのためにも一回一回を小刻みにした方が楽に続けられます。
自分にベストな休憩の入れ方は試行錯誤しながら見つけていってください。最初は私のやり方を参考にしてみてください。
少し休憩多めバージョンですが、役に立つはず。
まとめ
10時間勉強をやり遂げるために、必要なコツは紹介した4つです。もう1つあるとすれば、
気合
4つのコツと「絶対に10時間やる」という気合があれば、絶対に10時間勉強はできます。
誰にでもできます。
では、
10時間勉強頑張ってください。
腰を下ろして休むことは、
-スティーブ・ジョブズ-
絶対にすすめられない。