私が持っている参考書は一通り紹介し終わったので、少し方向を変えていきます。
今回は、
大学受験に役立つ
勉強サイト
を紹介していきます。
目次
受験勉強サイト①
わかりやすい高校物理の部屋
誰にでもオススメできる物理の勉強サイト。
「わかりやすい高校物理の部屋」
URL:http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/
名前の通り、
物理を専門に扱っている勉強サイトです。高校で習う物理の内容はすべて網羅しています。
私も愛用させてもらってます。
非常に分かりやすいサイトです。
イメージ図を動かしながら説明してくれるので、非常にわかりやすいです。感覚的に理解できます。
というのも、
管理人の『ろっとん』さんが同じ悩みを抱えていたからなんですね。
私『ろっとん』は現在、物理とは無関係の仕事についておりますが、学生時代に物理の勉強をしていて、もっとわかりやすい教科書はないものか、もっとわかりやすい授業は受けられないものか、と思っておりました。今思い返してみると物理が難しいのは教科書の説明が言葉足らずだったり授業の時間が短すぎるせいであって、懇切丁寧に時間をかけて説明すれば決して難しいものではないと考えます。
わかりやすい高校物理の部屋より
そして、
現在物理と無関係な仕事についているからか、専門家みたいな堅苦しウザさは少ないです。
物理を
もっと気楽に。
なんとなく。
雰囲気で。
野生の勘で。
理解するための手助けになってくれます。
『波動』なんかは特にお世話になりました。
普通に意味不明だった「波の疎密」「自由端反射」「固定端反射」とかも簡単に理解できますよ。
たぶん『波動』が一番わかりやすいです。
ぜひ使ってみてください。
受験勉強サイト②
高校数学の美しい物語
数学が得意な人や超難関大を目指す人は見ておくと、面白いし、得になるかもしれません。
私の御用達。
(使い方おかしいけど)
「高校数学の美しい物語」
この受験勉強サイトのポリシーは、
・数式が見やすい(TeX)
高校数学の美しい物語
・分かりやすい(厳密過ぎず,省略しすぎない。厳密でない部分はあってもよいが明記する)
・高校時代の自分が見たら喜ぶ
・自分の備忘録として役立つ
・任意の数学用語 W に対して,ある記事 A が存在して,Google で W を検索すると A が1位に出る
わかりやすさ重視より、有益な情報重視です。
よくある注意点。
使えると便利な公式。
難問に役立つ概念。
などなど。
数学の能力をより強固にするのに役立つサイトです。
一通り高校数学を勉強し終わったら、1度目を通しておく方がいいと思いますよ。
知識も整理できますし、
知らなかった意外な知識もかなり多いと思います。
最近は大学数学の内容が増えてきてしまったので、少々内容がごちゃついていますが、
カテゴリーの「レベル別」や「分野別」で絞れば、知りたい内容も探しやすくなっています。
あとTwitterはフォローしておくと面白いです。
下のツイートはリツイートですが、
数学ツイート多めで、見ていてかなり面白いです。思わずリツイートしたくなります。
ぜひ一度見に行ってください。
受験勉強サイト③
教科書より詳しい高校数学
こちらも
学校や塾の授業の補助にオススメのサイト。
「教科書より詳しい高校数学」
URL:https://yorikuwa.com/m3400/
こちらは高校数学の受験勉強サイトになります。
管理人の「よりくわ先生」によると、
数学講師歴10年以上 / 年間10,000件を超える数学の質問対応から「より詳しく」、「よりわかりやすい」解説を日々研究しています。
教科書より詳しい高校数学より
とのことです。
「教科書より詳しい高校数学」は、数学のわかりやすい授業という感じではないです。
どちらかというと、
わかりやすい教科書ワークみたいな感じ。
問題もたくさん載っていて、
解説もかなり丁寧に進みます。
青チャートや問題集を解いていると、
「は??この1行で何があった??」
という悩みも多いと思います。
でも、
「教科書より詳しい高校数学」では式変形も細かく解説してくれて、要点の整理もしてくれます。
テスト前に勉強したり、授業ごとに復習していくと高い効果を発揮できると思います。
学校や塾の勉強に置いて行かれそうな人にオススメ。
受験勉強サイト④
つかはらの日本史工房
難関校の日本史選択者におすすめ。
特に東大・京大クラス志望者は見ておくべきサイト。
「つかはらの日本史工房」
URL:http://tsuka-atelier.sakura.ne.jp/
このサイトの管理人の本名は「塚原哲也」さんで、予備校に日本史を教えているそうです。
著書を見る限り、駿台予備校なのかな。
「東大の日本史27カ年」も塚原哲也さんが書いたらしい。
結構すごい人です。
「つかはらの日本史工房」では、日本史の授業を行っているわけではありません。近代史はありますけど。
それより、
このサイトの最大のメリットは、「東大・京大・阪大・一橋・筑波の過去問研究」にあります。
東大文系の受験者の多くが「つかはらの日本史工房」を利用しているとも聞きます。
それもそのはず、
東大の過去問の場合は、1976年~現在までの約45年分の問題を掲載、解説しています。
しかも、
その45年分のデータを分析していて、頻出事項や重点的に勉強すべき内容までまとめたサイトです。
京大・阪大・一橋・筑波も同じように、過去問を載せて、解説し、分析しています。
他にも
「日本史の歴史地図」「おすすめの参考書」など役立つ情報も溢れるほど載せています。
塾より有能かもしれない。
私も文系志望だったときに色々参考にしていました。(まあ理転したわけですが、いつ文転するかもわからない)
難関大志望者はぜひ一度確かめておいてください。
受験勉強サイト⑤
古文’s room
古文をサボってきた人におすすめのサイト。
授業の代わりにもなりえます。
「古文’s room」
「古文’s room」の管理人いわく、
あなたがここに来たということは、古文(古典)で何か困っていることがあるからじゃないですか?
古文’s roomは、そんなあなたのお悩み(特に古典文法)を解決するために作りました!
「塾や予備校はお金がかかる・・・」
「部活が忙しくて通う時間がない・・・」
「文法のためだけに塾行くのもなぁ・・・」(中略)
古典文法の基礎を学びたいのであれば、塾や予備校に通わなくてOKです!
YouTubeと当サイトで基礎固めをしちゃいましょう!
古文’s room
「古典文法」をメインに解説しているサイトです。
「活用形」といった初歩から始まり、「助動詞」や「助詞」といった古典文法の柱も解説しています。
意味の識別法も詳しく解説されていて、かなり役立つことを間違いないです。
Youtube版の授業と、サイト版の解説の2種類があります。
サイト版でも相当わかりやすいですし、Youtubeも予備校の授業みたいです。
でも、
なぜか再生回数が超少ない。
結構好きなんですけどね。
助動詞「む/むず」の動画なんて再生回数61回でしたよw(2020.4.20)
いや、
そんな需要ない?w
確かに、
サイト版で十分わかるのですが、動画版も悪くないと思うんですけどね。
みんなで再生回数増やしていきましょう!
まとめ
私のブログでは、
勉強法など「魚」より「釣り竿」に近い方を多く紹介しています。
私は基本的に正しい「勉強法」を使って「参考書」の学習をすれば、十分だとは思います。
しかし
世の中そう上手く進まない。
必ずどこかで壁にぶち当たる。
そんなときに今回紹介したサイトで再度理解して、壁を乗り越えてください。