久々の成績報告です。
今回は話題の共通テストをその日に受ける
『共通テスト同日体験模試(2021)』
を受けてきました。まあ、名前のままですねw
その成績報告です。
一応先に言っておきますが、例のごとく自慢するだけなので、気分が悪くなったり吐き気がしてきた方はご退場お願いします(笑)。
実は、
勝手ながら約半年間もブログの更新を怠って、自分の勉強に専念していたこともあり、中途半端な点数は取れないなと思っていました。
一応、
行動に恥ずかしくはない点数を取れたかなと思っているので、ぜひそれを見定めていってください。
目次
共通テスト同日体験模試
共通テスト同日体験模試とは
現高2以下の人には役立つ模試だと思うので一応説明。
毎年1月15日前後に実施される「共通テスト(旧センター試験)」。高3生が第一次選抜試験として受ける試験です。
2日間にわたって実施され、もっとも多くの受験生(約50万人)が受ける試験でビッグイベントです。
これを、
高2以下の生徒が同じ日に同じ問題を体験することができる模試。
それが「共通テスト同日体験模試」です。
東進主催の模試で毎年HPから申し込めます。共通テストと同じ日に東進指定会場で受験した場合は、受験料が無料です。
※後日に受ける場合は3,300円の受験料がかかります。
自分の実力にかかわらず、受験本番のちょうど1年前の実力試しとして受けるべき模試だと思います。
共通テスト同日体験模試の成績
私の成績ですが、
793点/900点
全国12位
という成績でした。
昔英国数で全国9位でしたが、そのときは母数が1万人いなかったので今回が実質最高成績ということになります。
一応目標は810点で届かなかったですが、東大の受験者平均には届きました。なので、一応よしとします。
秋から本気で勉強していた理科の偏差値が両方90超えていて、それは素直に嬉しかったです。
↓は総合成績です。
点数 | 偏差値 | 順位 | |
英国数 | 552/600 | 76.0 | 50/39,064 |
理系3教科 | 477/500 | 78.5 | 9/25,205 |
理系5-7 | 793/900 | 79.0 | 12/18,431 |
※理系3教科は「英語200点+数学200点+理科100点」
※理系5-7は「英語200点+国語200点+数学200点+理科200点+社会100点」
証拠画像も載せておきます。
共通テスト同日体験模試の講評
英語
英語リーディング:98点
英語リスニング :86点
リーディングは問題文の読み間違いで1問落としましたが、まあヒューマンエラーの範囲内なので許容。
リスニングは最後の大問2つで10点以上失点したのが痛かった。単なる実力不足ですね。出直してきます。
<問題について>
リーディングは150点→100点となったものの、センター試験に比べてかなり語数が増えました。
昨年までのセンター試験では4,000語強だったものが、今年の共通テストは5,500語にまで増えました。1,000語~1,500語の増加です。
読解速度の遅い受験生は面食らったと思います。
しかし、
アクセントや文法は消え、問題や選択肢も比較的スッキリと素直なものが多くなったため問題自体の難易度は下がっています。
読解速度さえクリアすれば、容易な試験だったと思います。
リスニングは配点が50点→100点となるとともに、大問数も2つ増えました。
そのため必然的に、読み上げ語数はセンター試験の1,000語から、共通テストでは1,500語と1.5倍になりました。
1回読みの問題も多く、設問は絵やグラフや表を使ったものが多いので、かなり難易度は上がっています。
平均点も低かったです。
ただ1つ言いたいことは、大問6の問題設定は流石にヒドイ。誰が誰の声か分からなくなって、メチャメチャ混乱しました。
せめて話すたびに人の名前を呼んでほしかった。
来年はリーディングが若干難化、リスニングは易化すると思われます。
国語
現代文:91点
古文 :38点
漢文 :41点
冬休みから現代文の勉強を開始したので、成果が出てうれしかったです。小説は満点でした。
漢文は最後の設問があるのに気付かなくて9点失ったのは痛かったですが、点数としてはギリ許容。
古文は問1から間違えるし、全然ダメですね。本当は国語一番の稼ぎ頭なのに。
<問題について>
現代文は複数テキストがでてきませんでしたね。センター試験とほぼ変わらない問題が出題されました。
評論は例年通りで、小説はいつもより簡単でした。
逆に古文は若干難化していましたね。和歌が多く、かなり勉強していないと満点を出しにくい。7割8割で留まる人が多かったと思います。
漢文は簡単でしたね。サラサラっと解けて、そんなに勉強していなくても素直に解ける問題でした。
国語全体としては易化ですね。
数学
数学ⅠA:98点
数学ⅡB:100点
普段から東進の共通テスト本番レベル模試を受けているだけあって、非常に簡単に感じました。
できれば両方満点を取りたかったですが、まあヒューマンエラーは付き物です。2教科で1ミスなら許容範囲内でしょう。
<問題について>
数学ⅠAは、大問1と大問2の文章が長くなりました。
普段の生活の中から数学的考察をしていこうとする問題の方針があるので、そういう傾向になるのでしょう。
しかし、
慣れていれば読むところだけ読んで解けばいいので普段のセンター試験と変わらず解くことができます。
たいした問題ではなかったです。
(そうやって読み飛ばして1問ミスったわけですがw)
数学ⅡBはいつも通りじゃないかな。
多少の差異はあれ、数学的に聞いてくることは同じで、特別変わったことをする必要はなさそうです。
おそらく来年も似たような問題と難易度になるでしょう。
理科
物理:95点
化学:89点
物理は原子の衝突が弾性衝突であることに気づかず、やらかしました。もう間違えません。
化学は2問のケアレスミスと、1問の知識不足。まだ勉強し始めて3ヶ月程度なので慣れが不足しています。
問題の引っ掛けに慣れてくれば、95点以上は固そうです。
<問題について>
特別変わった印象はうけませんでした。
字面だけじゃなく、自分の感覚と結びつけて勉強していれば、普段と同じように解けたと思います。
来年も似たような感じでしょう。
社会
倫政:57点
ノー勉なんで、こんなもんかなって感じです。むしろ上々の出来。教養が凄い同級生にノー勉で77点取ってるやつがいました。
来年は95点前後取れれば、いい感じです。
<問題について>
資料を読み取らせる問題が多かったので、知識がない人でも正解に辿り着きやすい問題でした。
おそらく共通テストの「思考力・読解力を試す」という内容がもっとも強く反映されている科目です。
素直に資料を読んで内容を理解すれば、多少あやふやな知識でも点数が取れるでしょう。
知識があれば、それに越したことはないです。
共通テスト同日体験模試の猛者
私も一応、全国12位でトップクラスです。
それでも到底及ばない全国の猛者をTwitterで発見したので、紹介しておきます。
文系1位。しかも東大受験者の中に混じってもトップクラスの点数になる文系の猛者。
860点て何!?
もう本当に今年受けてきて欲しい。
同じ学年にいてほしくない。この人いる限り絶対1位取れないじゃん。
せめてもの救いはこの人は文系で、私は理系だということ。でも英国数は厳しいですよね~。
本番までに抜かせるといいね。
まとめ
今回も付き合ってもらってありがとうございました。
1月2月は、駿台全国と東大同日体験模試もあるので、まだまだこれからです。
夏までに全国1位を一回でもいいから取る。
それまでは応援よろしくお願いします。
東大同日体験模試編↓