勉強する意味とは?
「勉強の意味」は本当にあるのか、という疑問は世の中のすべての人間が抱いたことのある疑問だと思います。
そして、
たいていの人間は
「勉強する意味はない」
という結論に至ります。
将来使わないこと勉強して、何の意味があるんだと。
そこで今回は
「勉強する意味」の本当の答えを用意しました。
目次
勉強する本当の意味
私が考える「勉強する意味」とは、
一番効率的だから
何に対して効率的なのかというと、
金稼ぎに一番効率的
世の中で一番効率的な金を稼げるのは、間違いなく「勉強」なんです。これはゆるぎない事実なんです。
学生の間にしかできない最高に効率的な仕事。
それが勉強なんです。
まず生涯賃金についてみていきましょう。
学歴別にみた、一生の間にもらえる給料の合計です。

一般的に言われているのは、
高卒:2億 4,900万円
難関大卒:3億 8,800万円
の生涯賃金だという統計があります。
独立行政法人労働政策研究・研修機構という公式の機関でも、ほぼ同じような結果がでています。
高卒と難関大卒との間では生涯賃金に、
約1億4,000万円の差
があります。
もちろん難関大卒の方が飛びぬけて大金持ちになる可能性も高いので、自分1人の将来に関することならもっと差があるかもしれません。
次は↓を見てください。

難関大学合格に必要な勉強時間は一般的に約4,000時間と言われていて、主に勉強時間が合否を分けます。
そして、
高卒でいいなら、大学受験のために勉強する必要もなく、適当に提出物だけ出していれば卒業できるでしょう。
つまり、高校生の間に必要な勉強時間は
高卒:0時間
難関大:4,000時間
高卒と難関大の「生涯賃金」と「勉強時間」の差を考えると、
4,000時間で1億4,000万円の差
この勉強を時給換算すると
1億4,000万円÷4,000時間
=時給3万5,000円
受験勉強の時給はこんなに高かったんです。
また、
中には東大合格に3,000時間で十分だという人もいるので、3万5,000円というのは受験勉強の最低賃金。
実際は時給4万円といったところでしょう。
河野玄斗も計算は大雑把なものの、同じような結論を出しています。
もし時給3万5,000円の正当なアルバイトがあったら、絶対に応募しますよね。
だって
最低賃金1,000円の時代ですから。
普通に35時間アルバイト給料
=勉強1時間の給料
やらないわけがない。
「勉強する意味」は
「稼げる」で十分なんですよ。
金があれば
毎日タピオカ買っても、週1でジャニーズのコンサートに行っても、アイドルの握手会に何度行ってもいい。
だからお金が欲しい。
好きなことをするために金を稼ぐ。
金を稼ぐ一番効率的な方法が「勉強」だっただけ。
私の「勉強する本当の意味」に対する答えはこれです。
勉強する本当の意味 補足
ちなみに、
職業別の時給ランキングは、
順位 | 職業 | 時給 |
1位 | 航空機操縦士 | 9,939円 |
2位 | 医師 | 4,822円 |
3位 | 大学教授 | 4,118円 |
4位 | 歯科医師 | 3,835円 |
5位 | 大学准教授 | 3,374円 |
6位 | 弁護士 | 3,263円 |
7位 | 公認会計士 | 3,048円 |
8位 | 大学講師 | 2,958円 |
9位 | 記者 | 2,890円 |
勉強の時給は3万5,000円
つまり、
どんな高給な職業でも「勉強」には勝てない。
「医師」でさえ「勉強」の15%程度の時給でしかないわけです。
「勉強」がどれほど効率的に金を稼げる仕事なのか、ということを分かってもらえたでしょうか。
3年間耐えれば、
残りの80年は悠々自適に金を使いまくって暮らせる生活です。
「勉強する意味」は自分の生活を豊かにさせるため。
勉強する意味 科目別
一応、
普通に勉強する意味を紹介しておきます。
※すべて私の個人的な意見です
数学:論理的思考を鍛える
cosにもsinにも、logにも直接的な意味がほぼないと思います。特別な職業につかない限り、一生使うこともないでしょう。
でも、
数学的な記号を使って、論理的に考える。
論理的思考には意味があると思います。
論理的な考え方は、どんな場面でも正解を導き出します。論理的に考えれば、必ず正しい答えが出てきます。
また
人を説得するときには論理的に語る必要があります。
そのためには、
論理的に考える能力が必要不可欠。
英語:違う価値観を知る
英語を知っていれば、世界中の人と交流を持てます。
世界には全く異なる価値観、文化を持つ人や種族はたくさんいるはずです。
その人たちと交流することで視野は広がり、新しいことにも気づけるようになります。
視野を広げれば、世界がより分かり、より効果的に立ち回れるように。
英語はそのためのツールになります。
国語:教養
敬語や難しい言葉、ことわざ、故事成語。
国語で習うような教養は、自分が高い地位に立つようになればなるほど、必要になる瞬間が増えるでしょう。
自分をよりよく見せるための道具です。
社会:教養
よくわかんないから教養ってことでお願いします。
理科:騙されない能力
理科系の科目は騙されない能力をつける科目です。
身近な分かりやすい例は、
水素水。
理科を真面目に勉強している人間なら、一瞬で違和感を感じるものです。「水素水ってなんだよ」って。
情報が飽和している今、情報の取捨選択は必須能力。
そのために、
理科は外せない科目です。
まとめ
今回は「勉強する意味」について持論を書かせてもらいました。
勉強したくないなら、しなければいい。
私はそう思います。でも、勉強がどれほど効率的で効果的なのかは今回の記事でわかっていただけたと思います。
逆に、
この程度のことも分からない人は勉強ができない。
そうことなのかもしれないです。
dioさんは課外活動と勉強の比率はどのくらいだったのですか?
とても良い記事ですので、誤字があるのがもったいなく、失礼を承知でコメントさせていただきます。タイプミスかと存じます。
『せざる負えない』⇨『せざるを得ない』
どうもありがとうございます。