大学受験

【保存版】完璧な「勉強の計画の立て方」。核心的4つのコツ。

投稿日:2024年1月21日 更新日:

 

今回はですね、

昔勉強計画の立て方を記事にしたんですが、不評だったので。それを新しくして、もう一度紹介しようかなという企画です。

 

 

目次

勉強計画の立て方

まず

勉強計画の立て方なんていうのは、もう決定的に1つしか存在しません。

  1. 現在地とゴールの明確化
  2. ゴールの細分化
  3. 自分のキャパシティの把握
  4. 勉強計画の立案

これで断言できます。

 

 

勉強計画の立て方
1.現在地とゴールの明確化

まずは「己」と「敵」を知ること。

自分が中学校レベルから理解していないのか、高校基礎レベルからわかっていないのか。それとも英語は共通テストレベルまでできているが、数学は中学レベルなのか。

自分の現在地を正しく知ることが第一歩です。

これができていないと不相応な参考書を選んで、一生成績が上がらないまま受験シーズンを終えることになります。(一冊目から難しい問題集を使う人とかがそうです)

基本的に、

偏差値35~65程度になる模試を受けるのが一番手っ取り早いです。河合塾の全統記述模試を受けておけば、大半の人は大丈夫でしょう。

簡単すぎる模試を受けてもそれ以上にレベルの高い問題を解けるのかわからないし、難しすぎる模試を受けてもそれ以下のレベルの問題がどれほどできるのか分かりません。

 

そして、

志望校の情報を知ること。

共通テストは受験する必要があるのか。あるなら何科目受験する必要があるのか。二次試験に面接・小論文はあるのか。英語は難しいのか。数学は数3も出題されるのか。

慶應の理工学部を志望しているのに、共通テストの現代文の勉強をしていても仕方がないんですよ。
(慶應理工は現代文を選べないし、共テ利用もないです。)

調べてほしいのは、

  • 入試の日程
  • 入試に必要な科目と比率
  • 各科目の難易度と傾向
  • 参考書で言うとどのレベルか

この4つ。

 

まず入試日程。

大学受験は一番早いのが防衛医科大学の10月、一番遅いのが後期試験の3月中旬になります。その差実に5ヶ月。各科目1,2冊参考書を進めることができます。

勉強計画を考える上で非常に大事です。

次に必要な科目と比率。

受験に必要な科目がわからないことには、勉強のしようがないのでサッサと調べてください。そして、配点の比率も見ましょう。

やるべき科目、やらなくていい科目をハッキリしましょう。

そして各科目の難易度と傾向。

最後に、

参考書で言うとどのレベルまで要求されるのか。

塾や予備校みたいに自動的にレベルに見合った教材を渡してくれるならいいですが、そうもいかないので自力で調べるしかありません。

 

彼を知り己を知れば百戦殆からず

孫子

これができてようやくスタートラインです。

 

 

 

勉強計画の立て方
2.ゴールの細分化

次に目標達成に必要な要素を明確に細分化しましょう。

そのためには目標から逆算してドンドン細かく分解していく必要があります。

例えば

「慶應理工合格」が目標だとします。

慶應理工合格
→500点満点の試験で290点取ればいい
→数学90/150,理科110/200,英語90/150を取ればいい
→参考書でいうなら、数学はプラチカレベル、理科は重問Bレベル、英語は速単上級・ファイナル英文法・ポレポレ・レベル別6のレベルまで完璧になればいいな
→数学でプラチカレベルに至るためには、映像授業→基礎問題精講→一対一→プラチカと進めれば大丈夫だろう。理科は教科書+リードアルファ→重問でいけるかなぁ。英語は…

というように。

 

目標達成の方法は無限にあります。だから細分化の方法も無限にあります。

無限の可能性の中から自分なりに一番適切だと思う中間目標を立てて、あとはそれを順番にクリアしていけばゴールできるような道筋を立てるのです。

最初は漠然と大きな目標かも知れませんが、少しずつ具体化・細分化をしていくうちに実現可能な範囲まで落とし込めるはずです。

一番難しいところですが、頑張りどころです。

特に参考書選びはいろいろな情報源(ブログやサイト、合格体験記や先輩の意見など)を参考にして決めるとリスクを低減できます。

 

ここまでが要求範囲の明確化です。

自分がやらなければいけないことを「1.現在地とゴールの明確化」と「2.ゴールの細分化」を通して、明確で具体的にします。

 

 

勉強計画の立て方
3.自分のキャパシティの把握

次に自分のキャパシティの把握

ここでは可能範囲の明確化です。

人間というのは「やらなければいけないこと」を全て片っ端からやれるほど有能ではないし、キャパシティに余りもありません。

「よっしゃやるぞ!」と言って初日から16時間勉強
「毎日青チャートを1周したら7日で1周だ!」

これは絶対にできません。自分のキャパシティを超えた勉強計画は間違いなく、近いうちに破滅します。これは絶対にです。

 

だから、

自分に「できること」というのを明確にしていきます。

 

自分は平日1日にどれくらい勉強できるのか。
フルで使える休日は何日あるのか?
1日何時間までなら消耗せず持続できるか。

自分のキャパシティをしっかりと数字で把握する。

平日5時間・土日14時間まで勉強することが可能。
受験日まであと200日。
1日10時間の勉強なら毎日維持可能。
1日11時間以上の勉強だと次の日に疲労を持ち越す。

ここまでして、

自分の勉強計画を自分で管理していくことができます。

 

自分のキャパシティというのはひとまずやってみないことにはわからないので、一度Maxまで勉強してみる日を設けてみましょう。

受験勉強が本格化する前にできていると非常にアドバンテージになります。

 

 

4.勉強計画の立案

最後に勉強計画の立案に入ります。

要求範囲と可能範囲をすり合わせていきます。

 

例えば、先ほどの慶應理工の”数学”に限った話をしましょう。(単純化のため、英語・理科の計画と併願校の受験は省略します。)

現状:中学校レベルの知識しかない高2の4月。
志望校:慶應大学理工学部(試験日は2/12)
勉強時間:平日は5時間、休日は10時間
     (数学:英語:理科=1.5:1.5:2)

としましょう。

 

可能範囲の確認から。

数学に費やせる時間は、
平日1.5時間。休日3時間。
1ヶ月ならおおよそ58.5時間。
毎日土日判定の月は(8月と高3の1月)90時間。
7月の夏休み分や冬休み分は余裕として残しておきましょう。

 

要求範囲

慶應理工に合格したい
→数学で90/150点とる
→プラチカレベルまで学習すれば良い
→映像授業、基礎問題精講、一対一、プラチカ、過去問という順番で完璧にしていけば良い

 

 

ではゴールから逆算する形で勉強計画を決めていきます。

 

過去問は10年分解くとしましょう。

試験時間120分で5問なので、演習+解説熟読で1年分やるのに3時間を見ます。すると、過去問演習と復習で2周するとして60時間必要です。最後に間違い直しもするとして、合計90時間見ておきます。

高3の1/10~2/11を過去問演習とします。

余裕分で1/1~1/9は空けておきましょう。

 

次にやるべきはプラチカ。

文系プラチカは全部で149問、理系プラチカⅢは76問あり、合計225問です。二次試験レベルなので一問15~20分はかかるでしょう。直し等を入れたら1問30分。

1周するのに112.5時間かかります。「3周+間違い直し1周」として、余裕を持って合計3.5周分と推定すると、全部で約400時間。

高3の7月〜12月はプラチカに割くことになりそうです。

 

次に一対一。

一対一の問題数は1A2B3Cの例題・演習問題合わせて合計約720題です。平均値で5分/問かけるとして、1周60時間。7周を見込んで合計420時間です。

ちょうど7ヶ月ほど。

高2の12月〜高3の6月は一対一に費やしましょう。

 

最後に基礎問題精講。

残る時間が高2の4月〜高2の11月の8ヶ月間で、ちょうど500時間ほどです。

1A2B3Cの例題と演習題の合計で854題あります。簡単な問題も多く慣れた時を考えれば、平均3分/問で行けると思うので、43時間で1周できます。7周を見込むと300時間。

映像授業が、東進なら90分×20コマで数学1Aが終わるので、合計90時間かければ映像授業を見終わることがわかります。

ということで合計390時間。

余った110時間は余白。

 

途中でエグい苦手単元に出会った時の補強用、基礎問題精講の1,2周目で思うように高速で回せなかった時の保険として残しましょう。

 

 

こんな感じ♪

 

 

 

 

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今の「勉強の立て方」に従ってもらえれば、理論上誰にでも理想の勉強計画を作成することができます。

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現役理Ⅲが勉強計画を立てます 〜1人1人に最適な勉強計画を立案〜

 

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  2. 学年と1日にとれる勉強時間
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しかし、どうしても生活のためにバイトを入れる必要があったり、質問者さんが多くて時間に追われ、クオリティがMaxではなかったです。

ただ、

今回は有償化することで高品質を保証します。

私が自分の受験のように志望校の過去問を研究し、勉強計画を立て、それを提供する。そして要望に沿って手直しをした状態で受け渡す。

 

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私が作った勉強計画書を家庭教師さんに見てもらいながら勉強をその通り進めれば、間違いなく成績は今よりも伸びるはずです。

 

 

自分で勉強計画を立てられれば、それが一番です。

本当に。

無駄金払わず自分1人で勉強を進めて合格を勝ち取れればそれに越したことはありません。実際、私のサイトの情報で理論上はそれが実現できるはずです。(少なくともそれを意識してます)

でも、

もし1人で行き詰まったら。

その時は私が手伝います。

気兼ねなくご相談ください。

 

 

まとめ

勉強計画は受験の肝です。

ここがダメだといくら努力しても意味がなく、成績が全然伸びません。

だからこそ、

よく考えて自分の道標となる勉強計画を完成させましょう。

 

 

 

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執筆者:


  1. 新中1 より:

    中学受験が終わったものです。
    今度、勉強計画を立てていただけるものを購入させていただこうと思っています。立てていただけるものに中で購入する優先度、購入するべき時期をそれぞれ教えてください。
    文章が間違っていたり、わかりずらかったらすみません。

    • dio より:

      ちょっと文意をつかみきれないですが、計画を立てる科目の優先度ということでしょうか?それでしたら、数学→英語→→理科or社会→国語です。数学、英語は中学生の間に、理科or社会は高1に、国語は高3で始められるとよいです。

  2. より:

    昔書いた勉強計画の記事はなぜ不評だったのですか?

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