最近新宿のpubで飲んでたら、ちょうど手話の会(flat timeって言ったかな?)をやっていて、中の人8割くらい手話で喋ってるんですね。
だから、
隣で飲んでた外国人に手話を教えてもらったんですけど。
手で手話をしながら、口では日本語を話して、説明に困ると英語を使う、っていう凄いカオスな会話をしていました。
最近はpubで英語勉強してます。
(今英検2級の面接も通らない自信があるので)
で、
今回なんですけど。
お金がないけど医学部へ行きたい!
という人に向けて。
学費の安い医学部予備校を紹介していこうと思います。
目次
医学部予備校の相場
まず医学部予備校っていくらかかるのか。
医学部受験専門の予備校となると、
相場300〜600万円/年
と言われています。
個別指導専門の医学予備校や全寮制の医学部予備校になると年間指導額が1,000万円を超えることも少なくありません。
でも一方で、
一般の大学受験向けの大手予備校で医学部対策にかかる年間費用は150〜200万円ほどです。
じゃあ何が違うのか、
- 講師への課金
- サポート体制
- 専門性
ここら辺ですよね。
まず講師はチューターも含めて超難関校出身者で固められている場合がほとんどです。早○田○カ○ミーのようにアルバイト講師の授業などが非常に少ない。
そして1講師あたりの生徒すも少ない場合が非常に多いです。
少数授業だからこそ生徒に適したレベル・内容の授業を展開することができ、大衆向けの大手予備校では成績が上がらなかった生徒さんが伸びるわけです。
サポート体制の充実を売りにする予備校も多いです。
自習室も専用にしてくれたり、十分な数用意してくれます。中には予備校内にカフェを完備する場所もあるみたいです。
あとは医学部予備校ってやっぱり生徒数が少ないので、生徒一人一人の進度をしっかり管理した上で勉強の面倒を見てくれるところが多いです。
ここで生きるのが専門性。
医学部受験のみに焦点を当てているので、職員全員が医学部受験に対して高水準の知識を持っていて、医学部受験に対するバックアップ体制がしっかりしています。
より生徒一人一人にフォーカスした予備校なので、お値段も高くあるということです。
安い医学部予備校リスト
医学部予備校 | 年間費用 |
駿台 | 70〜100万円 +個別指導40〜80万円 +講習費用約30万円 |
河合 | 90〜120万円 +オプション +講習費用約30万円 |
アガルートメディカル | 100〜160万円 (毎日指導は450万円) |
東北医学受験ゼミナール | 100万円前後 |
東京メディカル学院 | 現役100万円 浪人200万円 |
ACE Academy | 現役60万円 浪人120万円 (週3回) |
レアル大阪 | 170万円 |
慶應進学会フロンティア | 200万円 |
TMPS医学館 | 少人数コース270万円 |
プロメディカス | 270万円 |
横浜予備校 | 250万円 |
野田クルゼ | 総合コース300万円 |
名古屋DDP予備校 | 本科錬成クラス290万円 |
医学部予備校って、全国展開している方が少なくて、もちろんオンライン対応はたくさんしているんですけど。
基本的には地域密着型の医学部予備校が多いので、ぜひ探してみてください。
ここにあるのは、
私が知る限りで年間学費300万円以下の医学部予備校です。駿台と河合は比較のため付けさせていただきました。
医学部専門予備校は基本的に300〜万円が相場なので、上記の予備校はすべて格安の値段設定になっています。(これでも、)
上の価格はすべて目安値で、細かい価格設定はそれぞれ調べていただいて、という形になります。
興味湧いたものがあればぜひ調べてみてください。
お金がない人の選択肢
じゃあお金がない人は、どうやって医学部予備校に通うか。
という話ですが
①科目単位での受講
基本的に医学部予備校のサービスは全部セットです。
だから、
結構余計なサービスもついてきます。
自分の弱点や必要な部分がわかっているのであれば、しっかりと狙い撃ちして、科目単位で受講していきましょう。
科目単位なら年間費用もそこまで高くないことが多いです。
特に私立医学部は科目数が少なく、その中でも得意な科目を除けば、実質1〜2科目に抑えられることもあるでしょう。
そういう状況なら、
必要な科目のみ抽出して予備校に入るのはアリです。
②映像授業型の予備校
映像授業型の医学部予備校というものもあって、そちらは場所代等がかからない分かなり安い場合が多いです。
お金がない人でも十分に年間通して通えるような費用の医学部予備校となっております。
映像授業となれば、
医学部予備校側のサポート体制や自習室だったり、いろいろなサービスに制限がかかる場合が多いですが、同じ教材を使える点ではいいでしょう。
理論上、
自分の努力次第ではその医学部予備校に入塾した場合と同じレベルの教育を受けることができるはずなので、自立心に自信があるなら、これがいいと思います。
③大学費用を使う
もう1つの手として、大学入学後に使うはずだった学費を予備校に当ててしまうものです。
1つ目の例として成績上昇に伴う学費の減少を考えます。
例えば、
医学部予備校が年間500万円だとして。
私立の医学部の学費は約2,000万円〜5,000万円まで様々です。偏差値が高い医学部ほど学費は安い傾向にあります。
だから、
医学部予備校に通うことでより偏差値の高い医学部入れるなら、それは長い目で見て安くなる可能性もあるわけです。
本来なら学費4,000万円の医学部通うはずだったところを、医学部予備校に500万円払うことで、学費2,000万円の医学部に入れれば、合計で1,500万円安くなっています。
2つ目の例として、奨学金について。
基本的に浪人中や大学入学前の奨学金は非常に種類が限られてきます。ほぼほぼただの借金・ローンの場合が多く、この規模で借りると利子もバカになりません。
ただ大学入学後の奨学金は非常に多種多様です。
国や公的機関がやる奨学金、大学自体が実施する奨学金、財団や企業など民間による奨学金。成績上位者なら返済不要の給付型奨学金をくれたりします。
3つ目、入試上の免除システムを使う。
例えば防衛医科大学医学部なら毎月10万円ほどの給料をもらいながら医者になることができます。
自治医科大学や順天堂大学の地域枠なども学費を全額免除で6年間医学部に通い、医者として卒業することができます。
当然、
それ相応の見返りは用意しないといけません。(8〜15年間指定された地域/病院で医師として活動しなければならないなど)
でもそれだっていろいろ抜け道はあって。
防衛医科大学医学部は卒業後9年間自衛隊で働かなければいけません。途中で自衛隊をやめると罰金としてそれまでの教育費を返還しないといけないシステムです。
確かMax4,000万年くらい。
しかし成績優秀者は民間から引き抜かれ、そのタイミングで民間がこの罰金を肩代わりしてくれることもあり、必ずしも自衛隊で働く必要はないのです。
要は、
医者になれば金の工面はいくらでもできるのだから、とりあえず大学を卒業するまでの間だけなんとかしよう、という考え方です。
前借り前借りでなんとか医者にさえなれば数千万円の借金はなんとかなります。(多分)少なくとも美容整形をすればなんとかなります。
まとめ
医学部予備校って、
やっぱり独学ではどうしても勉強できない人が行くところだと思うので、「独学で勉強するのが最強!」とか「スタディサプリの映像授業でいいじゃん!」とは気安く言えないですね。
ぜひ自分に合った医学部予備校を見つけてください。
dioさんの記事を見て「物理は感覚で解く&公式の意味を考える」を実践したところ、点数が上がりました!同日の物理も8割、高2の全統も95点取れました。でもこれがまぐれなんじゃないかって疑ってしまいます。元々全範囲終わらせてたのですが、全然点数が上がらず5割とかでした。なんで点数が上がったのでしょうか?またdioさんも物理の点数は急に上がりましたか?
周回することで肌感覚で理解できていき、類題へのたいおうりょくが上がります。あと物理は自分なりに本質をつかめると一気にとけるようになるので、意外とそんなもんです。たぶん今度は思うように解けないフェーズが来ます。そしたら、また新しく本質をつかみ直すと伸びます