「英作文」
4技能化により「ライティング=英作文」が注目され始め、英検など他の英語の資格では昔から配点も高い。
そんな「英作文」をFeelingなんてもったいない!
しっかり書き方を知って、コツをつかめば安定して高得点を重ねられる。
つまり英語全体の高得点や合格にも、着実に進んでいける。
今回は英語の「キーファクター」である英作文で高得点を取るための書き方やコツを紹介します。
英作文の参考書については↓。
目次
英作文の書き方① 英作文の採点基準を知れ!
英作文は決まって
「減点法」
- 英単語のスペル
- 語法や文法的な間違い
- 構文上の間違い
- etc
から減点されていきます。
「減点法」の特徴というのは誰が見ても間違いだと思える場所から減点していくということ。
では、なぜ「加点法」ではなく「減点法」なのか。
そんなのは簡単。
「加点法」で公平に採点するのはほぼ不可能。採点者の主観にも左右されるので、採点基準として採用しにくいからです。
だから、
どんなに詩的で美しい文章を書いても、文法的に間違っていたら減点対象。
逆に、
超幼稚な文章でもスペルミスもなく、文法的間違いもなければ減点対象にはならない。
英作文の書き方② 最強のテンプレを知れ!
英作文で重要なことはいわゆる「テンプレ」を知ること。
普段から長文読解をしていて、「英語の文章っていつも似たような流れだなあ~」と思ったことはありませんか。
ありますよね!
長文読解で読むような「論説型(筆者の主張のための文章)」はもうテンプレが決まっているんです。
英作文の最強テンプレ
I agree with (設問).I have two reasons for feeling this way.
To begin with, (理由①).This is because,(説明①).Furthermore,(理由②).For example,(説明②).
In conclusion, I agree with (設問).
導入部分で20word。結論部分でも20word。理由2つで80word以上書くのが目安。
<導入>
(1)I agree/disagree with ~~~.There are ~~ reasons.
(2)I think/believe ~~~~.I have ~~ reasons for feeling this way.
など
の組み合わせでOKです。(2)で否定を表すときは、「I don’t think/believe ~~」にしたいと誤りです。
英検2級レベルまでなら、導入部分は絶対にコレだけで大丈夫です。
上級者になると↑の導入に読者の興味を引くような内容を追加していきますが、今回は省略。
<理由①>
(1)To begin with, ~~~~~~~~~~~.This is because~~~~.
(2)The first reason is ~~~~~~~~.For instance,~~~~~.
ここで大切なのは、字数指定と自分の簡単な構成を考えてボリュームを調整すること。
文字数制限が50くらいなら、本当に↑のように2文程度で十分です。
しかし、たいていの場合120word程度でしょう。
そのときは、「For example~~~~~」のあとを膨らませていきましょう。
といっても、大原則の「1パラグラフに1アイデア」を守ってください。最初の理由を補強するような文を増やしていくのです。
決して違う話題を入れこまないように。
下の2通りを使えば、ほぼすべての場合は乗り切れます。
- 具体例をより詳しく深堀する
- 「according to」で具体的数値を追加
何か最近の研究結果を知っていれば、2番を使ってください。なければ、具体例を深堀。
<理由②>
(1)Furthermore,~~~~~~~~.For example,~~~.
(2)Second,~~~~~~.If~~~~~, ~~~~.
などなど。
理由②では出来る限り、理由①とつながりが良いものを選びましょう。
若干被るものは避けるべきです。
ここでも理由①で紹介した、理由の補強をしてもOK。もう一つの技として、仮定法を使うことです。
仮定して、「彼らは~~するだろう。だから、~~なのだ。」みたいな構成も結構うまくいきます。
<結論>
- In conclusion,~~~
- Therefore,~~~
- For these reasons,~~~
基本的には↑の決まり文句と結論を述べればOK。
しかし、文字数の都合でもう少し膨らませたい場合もあると思います。そのときの注意点は「新しい話題を絶対に出さないこと」です。
今までに話してきた内容をまとめるように書きましょう。
英作文のコツ① 短文主義
小学校で感想を書くとき、「長すぎる文章はよくないよ」と教わりませんでしたか。
これは英語でも言えます。
長すぎる文章は
- 主語、述語を見失う
- 修飾先が分からなくなる
- 文構造が崩れる
- 採点者が読みにくくなる
とあまりメリットがないです。
長い文より「短い文&接続詞」で軽快につないでいった方が、減点される可能性も低くおすすめ。
自分も書きやすいし、読み手も読みやすい。
ただ、たまには長い文章を入れてリズムは取るべきです。
このときに「Because」は文頭では使えません。接続詞と副詞など文法知識は生理しておきましょう。
英作文のコツ② 先読み
英作文では、
「自分が書きやすい立場を選ぶ」
のが原則。
自分が書きたい、話したい方を選ぶだけでは、途中で行き詰って全部台無しになるかもしれません。
そのときは「先読み」が大事になります。
もし自分が賛成なら、なんとなく理由を書き出します。その中から深堀出来そうな理由が2つ以上見つかればOK。
見つからなければ、反対意見についても考えます。
英検のようにキーワードが提示されていれば、深堀できるか考えるだけなので簡単です。
しかし自由英作文などでは、理由から考えるので少々時間を使うかもしれません。
それでも構成を先に考えるべきです。
全体構造を頭に作ってから、書き始めれば文章も間延びせず、スッキリ説得力のある文章になります。
英作文のコツ③ 嘘やハッタリは使え!
英作文というのは
「あなたの英語力をはかる試験」
であるわけです。
別に、ウソをついていようがハッタリをかましまくっていようが、正しい英語が使えていれば問題ない。
だから文の構成を考えたり、深堀するときはガンガン架空の話を作り上げていきましょう。
自分の主張に有利となるような架空の話を入れこむことで、「それらしさ」や「説得力」が上がったように見えます。
まとめ
英作文は自分なりのテンプレートを作ったら、あとはそれに慣れるだけ。
何度か練習問題を解きながら、自分の型を完成させていくと本番は余裕で戦えると思います。
あと、英作文は練習したら添削してもらいましょう。
学校にいるネイティブの先生でも日本人教師でも、紙1枚くらいなら気楽にやってくれます。
何せ、熱心に自分から英語を勉強する生徒を見捨てるわけにはいきませんからねw
ぜひぜひ、練習して高得点を取ってみてください。
自分は浪人するお金も気力もないのでもし受からなかったら自殺しようかなとか考えてしまいます。
dioさんはこんなこと思いましたか?どうしたらいいでしょうか、、、
自殺をするのは論理的におかしくないですか。
人間は生きているだけで儲け物です。最近三鷹寮でトイレが壊れたり、新居にはシャワーがなかったり、色々感じていますが、人は生活保護で十分に生きていけます。そう考えた場合、あなたが生きていることで周囲の人にかける迷惑はゼロです。別に生きていることがマイナスになることはないのだから、とりあえず生きていればいいのにと私は思います。私も浪人するお金も気力もない人間でしたが、別に自殺は選択肢の中に入らなかったです。専門学校入って手に職つけてもいいし、youtuberになってもいいし、とりあえず半年間何もしないで、残る半年で宅浪してもいいし。あなたの命に私が口出しすることはできませんが、死ぬのは勿体無いと思います。高卒の生涯年収は2.5億です。あなたは生きているだけであと2.5億稼げるんです。死ぬ理由がないでしょう。
確かにそうですね。その言葉で頑張ろうって少し救われました。
失敗しても頑張ったことは意味ありますか?
死にたいと思えるほど限界まで頑張った人は、「自分に才能があるかもしれない」「本気を出していないだけ」と思って努力せず、どこかでずっと保身に走っている人よりもずっと価値があると思っています。その経験を大学受験でできたことが何よりも財産でしょう。人の価値は金や偏差値では決まりません。自分が幸せだと思えている人間が一番偉いんです。
https://youtu.be/4oTU_2Q-6xM