睡眠って大事ですね。
最近精神面が割と不安定ガチだったんですけど、毎日9時間睡眠に戻したらすぐ良くなりました。
今回は、
逆転合格に重要なポイント
を説明しようと思います。
目次
逆転合格のポイント
①メンタル
まず逆転合格に不可欠なのは
諦めない心&自信
です。
「偏差値40だから…」
「この時期にE判定だから…」
「まだ理科終わってないから」
というネガティブな思考を捨てる。
自分が落ちる理由を探したって何にも変わりません。
「どうやったら偏差値が上がるか」
「どうやったら間に合うか」
常に合格するための方法を模索する諦めない心と、その方法を実行できれば逆転合格の希望はある、という自信を持つことが大事です。
受験勉強は本気で、「諦めたらそこで試合終了」です。
私の理科三類の友達には高3で受けた冠模試全てが最低判定(D判定もしくはE判定)だったにも関わらず合格した例はあるし、
直前の共通テストリサーチでE判定だったのに一橋商学部に合格した方もいます。
逆転合格なんて、
前例を挙げればキリがないです。
E判定の合格率目安が”20%”もあるのは、塾側が「ワンチャン現時点でのE判定の受験生の20%が合格してしまう」と思っている証拠です。
そして、
それだけの過去のデータがあるということです。
合格判定っていうのは、別にA判定から順番に合格していくという意味ではないです。それぞれの判定の人が何パーセント合格するか、という話です。
D判定、E判定から合格する受験生は少数であれ、毎年必ずいます。
「自分は逆転合格する少数側の人間なんだ。」
そう思い込むことが非常に大事です。
このメンタルが逆転合格の2つの支柱の1つです。
逆転合格のポイント
②圧倒的な勉強量
逆転合格の2つの支柱のもう一つは、
圧倒的な勉強量
です。
逆転合格というのは受験勉強のショートカットではなく、あくまで勉強期間が短いというだけです。そんな上手い話はありません。
だから、
人よりも努力しなければいけません。
同じ大学学部を志望する他の受験生は高1,高2から勉強をしていて、その上で現在も勉強している。その総量を上回れるような勉強量が必要になります。
毎日10時間は当然です。
難関校を目指す受験生は平日5時間・休日10時間の勉強を毎日繰り返しているんですから、追いつこうと思ったら、それが最低ライン。
でも、ただ単に勉強時間を伸ばせばいいというわけでもないです。
「勉強した量」を増やす。(詳しい話は↓でしてます。)
勉強量を増やさないことには、どれだけ効率のいい勉強法を見つけたところで成長に限界があります。爆発的な成長は見込めません。
上昇志向のメンタルと圧倒的な勉強量が噛み合ったとき、成績は尋常じゃない伸びを見せます。
逆転合格する人はみな圧倒的に勉強します。
逆転合格のポイント
③緻密な勉強計画
逆転合格に非常に大事な要素、
勉強計画
です。
逆転合格勢には何より時間がありません。
何をしたら成績が伸びるか。
自分に最適な方法は何か。
次何の参考書を使おうか。
を試行錯誤している暇はないです。
やらなければいけないことを必死こいてやらないと間に合いません。
横道に逸れている時間は一切ないので、必要なことを必要な時間しっかり計画通りやりこんでいく必要があります。
「あ、数学やりすぎて英語の時間がなくなっちゃった…」
「過去問やる時間考えてなかった!」
「この参考書やってみたけど、やっぱり良くないな。変えよ」
みたいな行き当たりばったりの勉強では絶対に逆転合格できません。
「これだっ!」とバッチリ決めた勉強計画を死ぬ気で完遂していく。道草を食べずに、グングン目的地に近づいていく。
そんな勉強が必須になります。
自分がやりたいことをやりたいだけやっていて合格できるほど甘くないです。
しっかり逆算して、
毎日やるべきことで埋める。
死ぬほど大事です。
逆転合格のポイント
④最大限の基礎重視
「逆転合格を目指す!
だから、基礎はそこそこにして、さっさと応用系問題集に入ろう!」
というのは大きな間違い。
逆転合格を目指すからこそ基礎を完璧にするべきです。
〜(中略)〜
合格・不合格体験記マグネットさん
最後に逆転狙い勢への忠告ですが、みんなが取れる問題を落とす人は絶対に受かりません。焦って発展問題に手を伸ばすより基礎を固めて確実に取れるところを取り切ってください。応援しています。
基礎がガバガバだった。 まあ、人には人のやり方あるし。というテンションでdioさんのやり方を軽視し、基礎問も完璧じゃないのに新スタへ。 結果共テ5割。この反省を踏まえて2次試験まで1対1をなるたけ周回した。珍紛漢紛な問題はほぼ無かった。圧倒的苦労不足だった。
合格・不合格体験記O.P.さん
マグネットさんは一橋大学に逆転合格した方で、O.P.さんは横浜大学物理工学部に現役で不合格だった方の体験記です。
基礎さえできていれば自分の思考力次第でいくらでも点数は上乗せされる可能性があります。しかし基礎ができていなければ、思考力問わず絶対に解けません。
また、
マグネットさんが核心に触れていますが「みんなが取れる問題を落とす人は絶対に受かりません」。
受験は相対評価なので、他の受験生に比べて劣っている生徒は必ず不合格になります。だからこそ、簡単な問題で絶対にミスをしないというのは非常に強いです。
受験生は誰しもミスを犯し、失った分を応用問題で取り返します。
しかし、
簡単な問題を一切ミスらないなら応用問題なんて解けなくていいんです。
逆転合格目指して応用問題に取り組んで、結局成績伸びなくて不合格。現役時の貯金も作れてないから、浪人してもまた0からやり直し。
という受験生を腐るほどみました。
逆転合格を目指すなら基礎を完璧にして易化に賭ける方が絶対に賢いです。難化しても差がつかないだけなので、致命傷にはなりません。
逆転合格のポイント
⑤運
逆転合格を目指す人が、最終的に合格者平均点程度の得点力を持つことはないです。
逆転合格というくらいですから、基本的にはギリギリ合格。
どうしてもボーダーライン上の戦いになります。
最後に勝敗を分けるのは運です。
逆転合格勢に「できるだけ運の要素を排除した、確実な合格を目指す」なんていう時間はあるはずもないので、運任せも仕方ないです。
やるべきことをやり尽くした上で運に任せる。
人事を尽くして天命を待つ。
逆転合格最後のピースは幸運であること。
ただその幸運が現れた時にモノにできる準備を誰だけしているか。そこが逆転合格を成功させる上での一番の肝になります。
まとめ
逆転合格に必要なのは、
「正確な理性」と「圧倒的な気合」と「運」です。
これを踏まえて逆転合格を目指してみてください。