いきなりですが、
受験に合格する人(特に難関校ほど)の超大多数は「受かる気しかしない」と思っています。
いわゆる「超ポジティブ」な人は圧倒的に多いです。
私が通う中高一貫校はいわゆる進学校。そして、周りの友達の8割以上は「最強メンタル」を持っています。
今回はこの勝者に共通する「最強メンタル」を伝授します。
あなたも勝者の持つ「最強メンタル」を手に入れれば、受験の不安なんて吹っ飛びます。
ぜひ、ここで「最強メンタル」を手に入れて帰ってください。
目次
受験勝者の最強メンタル
①圧倒的な自信家
実は、ここでいう「自信家」というのは2種類の自信で構成されています。
それは
- 根拠のある自信
- 根拠のない自信
の2種類です。
根拠のある自信
受験に勝つ人は
「やれることは全部やった」
という状態で受験します。これ以上自分にはどうすることも出来ない。自分の最大値を引き出した。
そう思えるまで勉強します。テレビもゲームも全部封印してまで、やれることは全部やります。
そして、「これで受かる」と自分自身が確信を持てるまで勉強します。
自分の中で満足いくまで勉強すれば、そりゃあ自信しか残らないでしょうw
そして、「根拠のある自信」は勉強した結果生まれてくる自信です。誰でも手に入れることができます。
自分は心配性だという人でも手に入れることができるのです。
根拠のない自信
これは進学校に通う人やスポーツが上手な人に多いです。
今までの人生で失敗したことがない人、失敗してもすぐ軌道修正できる人は「根拠のない自信」を持っています。
ある意味才能です。
「自分が失敗する未来」が想像できないわけです。どう考えても、成功する未来しか思いつかない。
なぜなら、今までも成功してきたから。
超めでたい奴です。しかし、受験ではこの「根拠のない自信」を持っている人の方が成功する傾向にあります。
私が中学受験をするときも、塾の先生が言っていました。
「根拠のない自信を持っているやつは、十中八九合格する。」
でも逆に「根拠のない自信」を持つ人は絶対失敗しないくらい、努力したり研究しています。
ただ、それを自分では努力だと思っていない。
当たり前の行為なんです。
何かを成功させたいから、努力する。そうすると成功してしまう。
そんな成功体験を今までひたすら積み重ねてきたからこそ、「根拠のない自信」を手に入れるわけです。
これは、生まれつきの才能みたいなものです。しかし、今から手に入れることも可能です。
それは、「周りの人間を自信家に変える」。
自分の周りの人間を自信家に変えれば、勝手に「根拠のない自信」もわくようになります。
②周りに流されない
合格する人は自分の意見にそれなりの自信を持っています。
なぜなら、「情報を吟味して出した結果=自分の意見」だからです。
合格する人はみな、情報を鵜呑みにはしません。
一度自分で吟味します。
他の情報を調べてみたり、自分で考えてみたり。その結論を自分の意見にします。だから、ちょっとした意見には流されません。
だからと言って、頑固なわけでもないです。
他の人の意見が自分のものより優れていると分かれば、すぐ他人の意見も吸収します。
つまり、常に情報を取捨選択しているわけです。
その取捨選択された結果をもとに行動しているので、他人の目は気になりません。
自分としては、自らの行動が今考えうる中でもっとも正解に近い行動だからです。
周りの人が遊んでいても、自分は勉強する。周りの人が勉強しているときも当然勉強する。
自分の行動に「周り」は関係ないです。
③主語は常に自分
これは言い換えれば「主体的」ということです。悪く言えば、自己中心的。
主体的というのは、自分から行動を起こしているわけです。そのため、行動の責任は自分にある。
自分の責任で、自ら行動を起こす。
だから、主語はいつも自分なわけです。(これは比喩的表現なので、主語がすべて自分というわけではないですよw)
逆に、主体的でない人は
「先生の授業が悪いから、勉強する気起きない」
「学校は進学校ではないし、難関校は無理だ」
そして、極めつけは
「俺には才能がないから」
と主語はいつも他人。稀に自分が主語になっても、責任は他の人に押し付けてる状態です。
それでは、自分の間違いをいつまでも見直せない。だから、成長しない。そして、できないことをまた他人のせいにする。
そんな負のスパイラルです。
負のスパイラルを脱出すれば、合格する勝者に近づけるはずです。
④目標・意識が高い
受かる人は「目標」「意識」が高いです。
偏差値がまだ40でも、志望校を東大にしたりします。そして、東大に受かるために、日々高い意識で勉強し続けています。
一日でも怠ければ、その目標を達成できない。
だから、毎日高いモチベーションを維持することができる。そういう正のスパイラルを作っています。
スタートは「目標を高く設定する」それだけです。
しかし、多くの人はすぐ志望校を下げる。最初から受かるような学校しか志望校にしない。
学力は高くても目標までしか伸びません。
目標を低くしたら、自分から学力の上限を低く設定しているようなものです。
受験勝者のメンタルを手に入れるには
受験勝者のメンタルを手に入れるのは難しいです。
精神面というのは、長年の間しみついたものです。しかし、日々の行動次第では近づくことは可能だと思います。
これからその方法を伝えます。
その1 死ぬほど努力
最強メンタルのスタートは「成功体験」からです。
努力する→成功する→より高い目標→努力する……
まずは、結果を出しましょう。そのためには勉強しまくる。朝も昼も夜もひたすら勉強。
効果の出る勉強法はこのブログでも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
その2 常にポジティブ
自分の人生に起こることすべてを、ポジティブに考えてみましょう。
慣れれば簡単です。
色々なものごとを「言い換える」だけです。
「模試でE判定だった」
↓
人間は失敗からしか学ばない。もし仮に、この模試で自分がA判定を取っていたら、今後勉強を怠けるようになったかもしれない。
このE判定はむしろ、ジャンプ台。この悔しさをバネにこれからより勉強時間を増やしていこう。
それだけです。
自分に都合のいいように言い換えるだけです。
私は日ごろから、自分に都合のいいことしか認めないので、非常に簡単ですw
その3 勝者の友達をつくる
別に友達でなくとも、知り合えれば問題ないです。
勝者の思考回路は、勝者にしか分かりません。実際に、肌で感じるのがもっともはやいです。
しかし、そんな友達近くにいない、という人もいると思います。
そんなときは偉人・有名人の言葉を参考にしましょう。名言集を見ると参考になると思いますよ。
特に本田圭佑。ときどき、言っていることが謎ですが、超最強メンタルです。
まとめ
受験は結局、メンタル勝負のところがあります。
同じ実力なら、メンタルが強い方が本番では良い点を取ります。もしかしたら、実力に差があっても、本番では逆転が起こるかもしれません。
ここで紹介した最強メンタルを習得して、ぜひ本番に強い勝者になってください。